トップ > はり師きゅう師(鍼灸)国家試験過去問題 > 第7回(1999年)はり師・きゅう師国家試験過去問題【午前】 第7回(1999年)はり師・きゅう師国家試験過去問題【午前】 1999年(平成11年) 実施 旧サイトの出題ページへ。 施術者の倫理について誤っているのはどれか。(はき第7回-1)[医療概論] プライバシーの保護 生命の尊重 一元的医療の考え QOLの向上 医療保障に含まれないのはどれか。(はき第7回-2)[医療概論] 生命保険 老人保健法に基づく給付 国民健康保険 医療扶助 職業病でないのはどれか。(はき第7回-3)[衛生学] 四日市ぜん息 頸肩腕障害 じん肺 局所振動障害 水道水の消毒に使われている方法はどれか。(はき第7回-4)[衛生学] トリハロメタン法 塩素消毒 紫外線消毒 活性炭ろ過 疾病と感染経路との組合せで誤っているのはどれか。(はき第7回-5)[衛生学] 風疹 ──────── 胎盤感染 エイズ ─────── 性行為感染 インフルエンザ ─── 飛沫感染 破傷風 ─────── 経口感染 ウイルスに対する効力が弱い消毒剤はどれか。(はき第7回-6)[衛生学] グルコン酸クロルヘキシジン(ヒビテン) 消毒用エタノール ポビドンヨード(イソジン) 次亜塩素酸ソーダ 紫外線消毒の対象として適切でないのはどれか。(はき第7回-7)[衛生学] 鍼 生鮮食料品 患者の皮膚 シーツ 最近の我が国の衛生統計で誤っている記述はどれか。(はき第7回-8)[衛生学] 女性の平均寿命は80歳を超えている。 人口は減少しつつある。 乳児死亡率は世界最低水準にある。 都市人口は50%を超えている。 我が国の老年人口の現状で誤っているのはどれか。(はき第7回-9)[衛生学] 老衰死亡率の増加 単独世帯の増加 寝たきり老人の増加 痴呆老人の増加 医療従事者数で最も多いのはどれか。(はき第7回-10)[衛生学] 看護婦(士) あん摩マッサージ指圧師 医師 はり師・きゅう師 環境衛生関係法規でないのはどれか。(はき第7回-11)[関係法規] 公衆浴場法 理容師法 学校保健法 食品衛生法 施術上の禁止行為はどれか。(はき第7回-12)[関係法規] 薬品投与の指示 美容を目的とした施術 慢性疲労回復のための施術 施術の局部の消毒 誤っている組合せはどれか。(はき第7回-13)[関係法規] 医療用具の販売 ──────── 薬事法 老人保健施設の運営 ────── 老人福祉法 市町村保健センターの設置 ─── 地域保健法 助産所の広告 ───────── 医療法 施術所の名称として適切なのはどれか。(はき第7回-14)[関係法規] 東京治療院 東京はり科療院 東京はり治療院 東京流家伝はり院 神経組織の構成に関与しない細胞はどれか。(はき第7回-15)[解剖学] ニューロン グリア細胞 クッペル星細胞 シュワン細胞 胸腔の構成に関与しないのはどれか。(はき第7回-16)[解剖学] 胸骨 臓側胸膜 横隔膜 胸椎 頸部と胸部との境界線に関与しないのはどれか。(はき第7回-17)[解剖学] 肩峰 胸骨上縁 鎖骨上縁 第7頸椎椎体 烏口突起に停止する筋はどれか。(はき第7回-18)[解剖学] 烏口腕筋 三角筋 小胸筋 上腕二頭筋短頭 手関節の内転に働く筋はどれか。(はき第7回-19)[解剖学] 尺側手根屈筋 橈側手根屈筋 浅指屈筋 長掌筋 足の屈筋支帯を通過しない腱はどれか。(はき第7回-20)[解剖学] 前脛骨筋腱 後脛骨筋腱 長指屈筋腱 長母指屈筋腱 呼吸器について正しい記述はどれか。(はき第7回-21)[解剖学] 声帯筋は平滑筋である。 左肺には水平裂がみられる。 上顎洞は上鼻道に開口する。 気管膜性部は食道に接する。 虫垂について正しい記述はどれか。(はき第7回-22)[解剖学] リンパ小節が多い。 腸絨毛が発達している。 腸腺を有しない。 筋層を有しない。 膵臓について誤っている記述はどれか。(はき第7回-23)[解剖学] 外分泌部は消化酵素を分泌する。 膵管は十二指腸に開口する。 膵島はホルモンを分泌する。 膵臓全体が腹膜に覆われる。 腎臓について誤っている記述はどれか。(はき第7回-24)[解剖学] 腎小体は皮質に存在する。 集合管の粘膜上皮は移行上皮である。 ヘンレループは髄質に存在する。 近位尿細管はボーマン嚢に起始する。 正常妊娠に際して胎盤が形成される子宮の部位はどれか。※正解2つ。どちらか1つを選べば正解になります。(はき第7回-25)[解剖学] 子宮腟部 子宮頸部 子宮体部 子宮底部 下垂体について正しい記述はどれか。(はき第7回-26)[解剖学] 下垂体門脈は視床下部と前葉とを連絡する。 視神経交叉の前方に位置する。 中間葉は前葉と間脳との間に位置する。 後葉には多数の有髄神経線維がみられる。 冠状静脈洞が注ぐ部位はどれか。(はき第7回-27)[解剖学] 左心房 右心房 下大静脈 上大静脈 脾臓に血液を送る動脈はどれか。(はき第7回-28)[解剖学] 上腸間膜動脈 腹腔動脈 下腸間膜動脈 腰動脈 左右の大脳半球を結ぶ線維はどれか。(はき第7回-29)[解剖学] 連合線維 交連線維 弓状線維 投射線維 腰神経叢の分枝でないのはどれか。(はき第7回-30)[解剖学] 下殿神経 閉鎖神経 陰部大腿神経 大腿神経 感覚伝導路と中継核との組合せで誤っているのはどれか。(はき第7回-31)[解剖学] 深部知覚伝導路 ─── 後索核 視覚伝導路 ───── 外側膝状体 平衡覚伝導路 ──── 蝸牛神経核 味覚伝導路 ───── 孤束核 視覚器で正しい記述はどれか。(はき第7回-32)[解剖学] 眼房水は毛様体上皮で分泌される。 瞳孔散大筋は副交感神経に支配される。 チン小帯は硝子体の中にみられる。 杆状体は視神経乳頭に集中している。 鼠径管を通らないのはどれか。(はき第7回-33)[解剖学] 子宮円索 卵管 精巣挙筋 精管 解糖について正しい記述はどれか。(はき第7回-34)[生理学] ブドウ糖の加水分解の過程である。 炭酸ガスが発生する。 ミトコンドリアの中で起こる。 無酸素的に起こる。 細胞内液について正しいのはどれか。(はき第7回-35)[生理学] 細胞外液に比べ蛋白質が多い。 体重の約15%を占める。 血漿と同じ組成である。 細胞外液に比べ量が少ない。 ビリルビンについて誤っているのはどれか。(はき第7回-36)[生理学] 腸内でウロビリノーゲンになる。 血漿蛋白である。 胆汁成分である。 ヘモグロビンの分解産物である。 心臓のスターリングの法則で正しい記述はどれか。(はき第7回-37)[生理学] 心筋が伸展されるほど心拍数は増える。 心筋が伸展されるほど収縮力は高まる。 流入血液量が少ないほど収縮力は高まる。 流入血液量が少ないほど心拍数は増える。 圧受容器の興奮で起こらないのはどれか。(はき第7回-38)[生理学] 心拍出量の減少 迷走神経活動の低下 心拍数の低下 抵抗血管の拡張 ヘーリング・ブロイエル反射(肺迷走神経反射)で正しいのはどれか。(はき第7回-39)[生理学] 吸息を抑制する反射 咳を起こす反射 呼息を抑制する反射 あくびを誘発する反射 消化管からの吸収の仕組みで誤っているのはどれか。(はき第7回-40)[生理学] 受動輸送 能動輸送 ろ過 拡散 体熱の放散で人体と接触していない他の物体へ直接熱が伝達されるのはどれか。(はき第7回-41)[生理学] 対流 伝導 蒸発 放射(輻射) 糸球体におけるろ過に関与しない圧はどれか。(はき第7回-42)[生理学] 糸球体における血圧 ボーマン嚢内圧 血漿の膠質浸透圧 尿管内圧 随意運動に関与する下行路はどれか。(はき第7回-43)[生理学] 後索路 脊髄視床路 脊髄小脳路 錐体路 聴覚情報が投射する部位はどれか。(はき第7回-44)[生理学] 頭頂葉 中心前回 側頭葉 後頭葉 感覚刺激を受けたときに現れる脳波はどれか。(はき第7回-45)[生理学] α波 β波 δ波 θ波 単収縮のみを起こすのはどれか。(はき第7回-46)[生理学] 骨格筋 平滑筋 括約筋 心筋 屈曲反射について正しいのはどれか。(はき第7回-47)[生理学] 腱紡錘への刺激で起こる反射 痛み刺激で起こる反射 単シナプス反射 関節の伸展で起こる反射 刺激と受容器との組合せで誤っているのはどれか。(はき第7回-48)[生理学] 温度刺激 ────── コルチ器官 触圧刺激 ────── マイスナー小体 回転加速度刺激 ─── 三半規管 振動刺激 ────── パチニ小体 視覚について誤っている記述はどれか。(はき第7回-49)[生理学] 杆状体細胞にはロドプシンが含まれる。 眼の屈折力はジオプトリで表す。 近視では像が網膜の後ろに結像する。 瞳孔は入射光の量を調節する。 病原微生物と疾患との組合せで誤っているのはどれか。※正解2つ。どちらか1つを選ぶと正解になります。(はき第7回-50)[病理学] スピロヘータ ─── ワイル病 リケッチア ──── マラリア クラミジア ──── オウム病 原虫 ─────── ニューモシスチス・カリニ肺炎 アミロイドの沈着する原疾患として適切でないのはどれか。(はき第7回-51)[病理学] 間質性肺炎 骨髄腫 慢性関節リウマチ アルツハイマー病 神経組織の再生について正しい記述はどれか。(はき第7回-52)[病理学] 神経細胞には再生能力がない。 末梢神経の軸索は伸長しない。 シュワン細胞は再生しない。 神経膠細胞には再生能力がない。 黒色の下血をきたした患者がいる。原因疾患はどれか。(はき第7回-53)[病理学] 直腸癌 潰瘍性大腸炎 虫垂炎 胃・十二指腸潰瘍 連鎖球菌に汚染した鍼が皮下組織に及んだ場合に起こりやすい化膿性炎はどれか。(はき第7回-54)[病理学] 寒性膿瘍 膿性カタル 蜂窩織炎(蜂巣織炎) 膿疱 腺癌の好発部位として誤っているのはどれか。(はき第7回-55)[病理学] 胃 肺 子宮腟部 結腸 胃癌の転移と関係ないのはどれか。(はき第7回-56)[病理学] クルーケンベルグ リード・ステルンベルグ シュニッツラー ウィルヒョウ 皮疹の分類で続発疹はどれか。(はき第7回-57)[臨床医学総論] 結節 水疱 丘疹 膿瘍 手指振戦をきたす疾患はどれか。(はき第7回-58)[臨床医学総論] 粘液水腫 アジソン病 尿崩症 バセドウ病 多発性神経炎の感覚障害はどれか。(はき第7回-59)[臨床医学総論] 解離性 片側性 分節性 手袋靴下型 下位運動ニューロン障害で誤っている徴候はどれか。(はき第7回-60)[臨床医学総論] 弛緩性麻痺 深部反射の低下 病的反射 筋萎縮 橈骨動脈の脈拍について正しいのはどれか。(はき第7回-61)[臨床医学総論] 右より左が大きい。 示指で触診する。 大動脈炎症候群では右が大きい。 ショック時には触れにくくなる。 腰下肢痛患者に行うテストはどれか。(はき第7回-62)[臨床医学総論] ライトテスト ジャクソンテスト ラセーグテスト ヤーガソンテスト 関節可動域検査の原則で誤っているのはどれか。(はき第7回-63)[臨床医学総論] 自動的可動域で表示する。 直立したときの関節の肢位を基本とする。 測定には角度計を用いる。 健側と患側とを測定する。 母指球に萎縮がみられるのはどれか。(はき第7回-64)[臨床医学総論] 橈骨神経麻痺 筋皮神経麻痺 正中神経麻痺 尺骨神経麻痺 呼吸音の強さに左右差が起こる疾患はどれか。(はき第7回-65)[臨床医学総論] 自然気胸 気管支喘息 慢性気管支炎 肺気腫 突然卒倒した人で最初に確認すべきことはどれか。(はき第7回-66)[臨床医学総論] 意識 脈拍 気道異物 呼吸 錐体路障害の症候で適切でないのはどれか。(はき第7回-67)[臨床医学総論] 深部反射減弱 痙性麻痺 病的反射出現 筋緊張亢進 所見と障害との組合せで誤っているのはどれか。(はき第7回-68)[臨床医学総論] レイノー症候 ─────── 自律神経障害 ロンベルグ徴候 ────── 脊髄後索障害 ブラウンセカール症候 ─── 脊髄半側障害 バビンスキー徴候 ───── 末梢神経障害 ヘルペスウイルスの感染症でないのはどれか。(はき第7回-69)[臨床医学各論] 手足口病 水痘 帯状疱疹 突発性発疹 高脂血症で増加しないのはどれか。(はき第7回-70)[臨床医学各論] コレステロール LDL トリグリセリド プリン体 糖尿病の合併症で誤っているのはどれか。(はき第7回-71)[臨床医学各論] 末梢動脈閉塞 末梢神経障害 急性糸球体腎炎 網膜症 罹患神経と疾患との組合せで正しいのはどれか。(はき第7回-72)[臨床医学各論] 視神経 ──── ギラン・バレー症候群 動眼神経 ─── ベル麻痺 正中神経 ─── 手根管症候群 腓骨神経 ─── 梨状筋症候群 ラムゼイハント症候群で正しい記述はどれか。(はき第7回-73)[臨床医学各論] 顔面神経麻痺が起こる。 呼吸筋麻痺が起こる。 味覚は正常である。 深部反射が亢進する。 胃切除後症候群の症状でないのはどれか。(はき第7回-74)[臨床医学各論] 冷や汗 嚥下障害 腹痛 下痢 下痢の原因疾患でないのはどれか。(はき第7回-75)[臨床医学各論] 過敏性腸症候群 大腸炎 クローン病 虫垂炎 高血圧がみられない疾患はどれか。(はき第7回-76)[臨床医学各論] アジソン病 褐色細胞腫 原発性アルドステロン症 クッシング症候群 貧血とその原因との組合せで誤っているのはどれか。(はき第7回-77)[臨床医学各論] 再生不良性貧血 ───── 骨髄の低形成 悪性貧血 ──────── 赤血球の崩壊亢進 遺伝性球状赤血球症 ─── 赤血球の浸透圧抵抗減弱 鉄欠乏性貧血 ────── 慢性出血 細菌性心内膜炎の所見で誤っているのはどれか。(はき第7回-78)[臨床医学各論] 抗核抗体出現 心雑音 オスラー結節 発熱 胸郭出口症候群の診断に有用なテストはどれか。(はき第7回-79)[臨床医学各論] ヤーガソンテスト パトリックテスト ブラガードテスト ライトテスト スポーツ障害の組合せで誤っているのはどれか。(はき第7回-80)[臨床医学各論] 衝突症候群 ────── 水泳肩 絞扼性症候群 ───── 野球肘 上腕骨外側上顆炎 ─── テニス肘 使いすぎ症候群 ──── 疲労骨折 第7回はり師・きゅう師国家試験過去問題(午前問題) {{maxScore}}問中、 {{userScore}}問正解でした! {{title}} {{image}} {{content}}
いつも迅速な対応感謝いたします。 (はき第7回-50)[病理学]でニューモシスチス・カリニ肺炎は 第7回国家試験当時は原虫に分類されていましたが、 1999年からは真菌に分類されているようです。 また注釈を加えていただけると嬉しいです。 よろしくお願いします。 返信
いつも迅速な対応感謝いたします。
(はき第7回-50)[病理学]でニューモシスチス・カリニ肺炎は
第7回国家試験当時は原虫に分類されていましたが、
1999年からは真菌に分類されているようです。
また注釈を加えていただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。
A.Kさん
いつも情報をありがとうございます。
とても助かります。
そういえば衛生学の授業では真菌と習っていたのに、気づきませんでした。
正解2つにしました。