第2回(1994年)はり師・きゅう師国家試験過去問題【午後】


1994年(平成6年)実施

肝性昏睡にみられない症状はどれか。
(はき第2回-81)[臨床医学各論]
腸閉塞症について誤っている組合せはどれか。
(はき第2回-82)[臨床医学各論]
最も治りやすい肝炎はどれか。
(はき第2回-83)[臨床医学各論]
急性膵炎で誤っている記述はどれか。
(はき第2回-84)[臨床医学各論]
全身麻酔はどれか。
(はき第2回-85)[臨床医学各論]
帯状疱疹について誤っている症状はどれか。
(はき第2回-86)[臨床医学各論]
側腹部の疝痛と血尿とがみられる疾患はどれか。
(はき第2回-87)[臨床医学各論]
エイズ感染の原因とならないのはどれか。
(はき第2回-88)[臨床医学各論]
慢性閉塞性肺疾患の訓練法として誤っているのはどれか。
(はき第2回-89)[リハビリテーション医学]
手の内在筋はどれか。
(はき第2回-90)[リハビリテーション医学]
運動療法について正しい記述はどれか。
(はき第2回-91)[リハビリテーション医学]
言語障害について誤っている組合せはどれか。
(はき第2回-92)[リハビリテーション医学]
脳卒中後片麻痺について正しい記述はどれか。
(はき第2回-93)[リハビリテーション医学]
脳性麻痺について誤っている記述はどれか。
(はき第2回-94)[リハビリテーション医学]
脊髄損傷について誤っている記述はどれか。
(はき第2回-95)[リハビリテーション医学]
心疾患の運動負荷試験について誤っている記述はどれか。
(はき第2回-96)[リハビリテーション医学]
五行色体の関係で正しい組合せはどれか。
(はき第2回-97)[東洋医学概論]
脈外をめぐる気はどれか。
(はき第2回-98)[東洋医学概論]
相克について正しい記述はどれか。
※正解無しなのですが、何も選ばないと最後の正解数が表示されないので、どれか一つ選んで下さい。
(はき第2回-99)[東洋医学概論]
腎について正しい記述はどれか。
(はき第2回-100)[東洋医学概論]
魂を蔵し、判断力や計画性などの精神活動を支配する臓腑はどれか。
(はき第2回-101)[東洋医学概論]
津液の代謝に関係しない臓腑はどれか。
(はき第2回-102)[東洋医学概論]
喉の腫れ、鼻出血および下顎歯の痛みはどの経絡病証か。
(はき第2回-103)[東洋医学概論]
五邪について正しい組合せはどれか。
(はき第2回-104)[東洋医学概論]
脈について正しい記述はどれか。
(はき第2回-105)[東洋医学概論]
難経の腹診において臍の下で診る病はどれか。
(はき第2回-106)[東洋医学概論]
寒証でないのはどれか。
(はき第2回-107)[東洋医学概論]
次の文で示す病証に関係する経絡はどれか。
「咳、喘鳴、胸が脹り満ちた感じがあり、上肢の内側に沿った冷えと痛みがある。」
(はき第2回-108)[東洋医学概論]
鍼の刺法について正しい組合せはどれか。
(はき第2回-109)[東洋医学概論]
補法となる艾の取扱いはどれか。
(はき第2回-110)[東洋医学概論]
難経六十九難による補法で正しい組合せはどれか。
(あ第2回-111)[東洋医学概論]
要穴について正しい記述はどれか。
(はき第2回-112)[経絡経穴概論]
鼻の傍らに経絡の接続部がある流注で正しい組合せはどれか。
(はき第2回-113)[経絡経穴概論]
八会穴について誤っている組合せはどれか。
(はき第2回-114)[経絡経穴概論]
経絡の並びかたで正しいのはどれか。
(はき第2回-115)[経絡経穴概論]
四総穴の主治で正しい組合せはどれか。
(はき第2回-116)[経絡経穴概論]
同じ経絡に属する同名異穴はどれか。
(はき第2回-117)[経絡経穴概論]
骨度法では左右の頭維穴の間を何寸とするか。
(はき第2回-118)[経絡経穴概論]
同身寸法で正しいのはどれか。
※「新版」の教科書に記載は見つけられませんが、出題当時は「中指中節の背側の長さを1寸5分とする。」という同身寸法もあったようです。
(はき第2回-119)[経絡経穴概論]
僧帽筋上部線維上にある経穴はどれか。
(はき第2回-120)[経絡経穴概論]
取穴法で正しい記述はどれか。
(はき第2回-121)[経絡経穴概論]
脊中穴の外方3寸にある経穴はどれか。
(はき第2回-122)[経絡経穴概論]
取穴法で正しい記述はどれか。
(はき第2回-123)[経絡経穴概論]
同じ高さにある経穴はどれか。
(はき第2回-124)[経絡経穴概論]
筋肉のひきつりや、こりに適した十二刺の刺法はどれか。
(はき第2回-125)[東洋医学臨床論]
頭痛と経絡との関係に基づいて治療する場合で正しい組合せはどれか。
(はき第2回-126)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者で末梢神経を直接対象として刺鍼するのに適した経穴はどれか。
「48歳の女性。突然前額部に電撃様の痛み発作が数分間続いた。その後もしばしば発作が起こる。」
(はき第2回-127)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の治療対象とする病証はどれか。
「35歳の女性。半年前からめまい、目のかすみ、下肢のしびれ、月経周期の乱れ、月経量の減少がある。」
(はき第2回-128)[東洋医学臨床論]
胸部の帯状疱疹痛について適切でない施術はどれか。
(はき第2回-129)[東洋医学臨床論]
腹痛のうち鍼灸治療が適応となる状況はどれか。
(はき第2回-130)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の治療対象となる経絡はどれか。
「40歳の男性。2か月前から胃の膨満感、食欲不振および軟便があり、下腿内側で脛骨の際に沿って陥凹がみられる。」
(はき第2回-131)[東洋医学臨床論]
月経困難症に対する鍼灸治療で誤っている記述はどれか。
(はき第2回-132)[東洋医学臨床論]
理学的検査所見と刺鍼部位との組合せで適切でないのはどれか。
(はき第2回-133)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の治療対象となる主たる経絡はどれか。
「53歳の男性。慢性の腰下肢痛があり、全身倦怠感、耳鳴および性欲減退を伴う。脈は細くて弱い。」
(はき第2回-134)[東洋医学臨床論]
根性坐骨神経痛で罹患神経を対象とした刺鍼部位として適切でないのはどれか。
(はき第2回-135)[東洋医学臨床論]
次の文で示す神経麻痺で、麻痺神経と治療穴との組合せで正しいのはどれか。
「母指が外転位で、母指と小指との対立運動が困難である。また母指球の萎縮があり、手掌が扁平となっている。」
(はき第2回-136)[東洋医学臨床論]
境界域高血圧症患者の生活指導で誤っているのはどれか。
(はき第2回-137)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の治療として適切でないのはどれか。
「主訴は肥満。甘いものや油っこいものを好む。胸のつかえ、口渇、痰が多く暑がりである。」
(はき第2回-138)[東洋医学臨床論]
陽虚証に対する刺法で誤っているのはどれか。
(はき第2回-139)[東洋医学臨床論]
スポーツ外傷・障害と刺鍼する筋との組合せで正しいのはどれか。
(はき第2回-140)[東洋医学臨床論]
古代九鍼の用法のうち摩擦や圧迫を目的とした鍼はどれか。
(は第2回-141)[はり理論]
刺入した鍼の周囲の皮膚を鍼管または指頭で叩き、刺激を与える手技はどれか。
(は第2回-142)[はり理論]
抜鍼が困難な鍼(渋鍼)の周囲に刺鍼して筋肉を弛緩させてから抜鍼する処置法はどれか。
(は第2回-143)[はり理論]
刺鍼により心拍数は減少する。 このメカニズムとして考えられないのはどれか。
(は第2回-144)[はり理論]
内部環境という言葉で恒常性について述べたのは誰か。
※正解2つ。どちらか1つを選べば正解になります。
(は第2回-145)[はり理論]
鍼の雀啄刺激の後、刺激した部位に鈍痛が残った。 原因として考えにくいのはどれか。
※正解2つ。どちらか1つを選べば正解になります。
(は第2回-146)[はり理論]
痛覚に関する組合せで正しいのはどれか。
(は第2回-147)[はり理論]
体幹部の痛覚の伝導路はどれか。
(は第2回-148)[はり理論]
低周波鍼通電療法で通常、電極として用いる鍼はどれか。
(は第2回-149)[はり理論]
自律神経について誤っている記述はどれか。
(は第2回-150)[はり理論]
良質艾の主成分はヨモギのどの部分か。
(き第2回-151)[きゅう理論]
灸療法への関与が小さいと考えられる感覚受容器はどれか。
(き第2回-152)[きゅう理論]
皮膚の温覚について誤っている記述はどれか。
(き第2回-153)[きゅう理論]
内因性オピオイドに含まれないのはどれか。
(き第2回-154)[きゅう理論]
ヘッド帯の出現に関係する反射はどれか。
(き第2回-155)[きゅう理論]
温度受容器はどれか。
(き第2回-156)[きゅう理論]
次の文で示す状況は火傷の第何度か。
「施灸時に紅斑と腫脹とがわずかに見られ、疼痛を訴えたが痕跡を残さず治癒した。」
(き第2回-157)[きゅう理論]
イボに施灸し組織を破壊する灸法はどれか。
(き第2回-158)[きゅう理論]
弛緩性便秘に対する施灸の目的とする作用はどれか。
(き第2回-159)[きゅう理論]
灸痕化膿の予防として適切でない記述はどれか。
(き第2回-160)[きゅう理論]
第2回はり師・きゅう師国家試験過去問題(午後問題)
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コメント

  1. A.K より:

    いつもお世話になっております。

    (あ第2回-111)の問題と選択肢が違うようです。

    たぶん選択肢は難経六十九難の取穴について合っているものを聞いているのかと思います。

    よろしくお願いします。

  2. 少商 より:

    いつもお世話になっております。
    (はき第2回-119)の問題ですが、ネット上で国家試験の問題解答をあげているものを確認したのですが、「母指末節の長さを1寸とする。」を正解としているものが複数見られました。
    現在使われている『新版 経絡経穴概論』の教科書だとそのように解釈できます。
    古い問題なので、もしかしたら「中指中節の背側の長さを1寸5分とする。」が当時は正解だったとも思われるのですが、いかがでしょうか。
    私の勘違いだったら大変申し訳ございません。

    • コクシーランドの管理人 より:

      少商さん

      お問い合わせありがとうございます。
      こちらの問題は古いものなので私も原本を持っておりませんが、手元にある市販の過去問題集では「中指中節の背側の長さを1寸5分とする。」が唯一の正解となっており、「母指末節からの長さを1寸とする。」への解説は、「母指末節からの長さを1寸とする同身寸法はない。」と書いてあります。
      巻末に根拠となる1寸5分の付図もあったので、間違いないと思われます。

      過去問掲載サイトでは他サイトから問題をコピーしてきている(と思われる)場合も多くあり、コピー元が同じだと不正解も同じようにコピーされてしまっているので、幾つ同じ答えのサイトがあっても安心材料になりません。
      私もチェックが必要になった時は、データの出どころが異なっていると見当をつけているところ複数で比較対照するようにしています。
      中でも必ず確認の中に入れるようにしているのは「浜松視覚特別支援学校」の国家試験問題のページです。
      http://www.edu.pref.shizuoka.jp/hamamatsu-sb2/home.nsf/SearchMainView/%E9%80%B2%E8%B7%AF%C2%A7%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E8%A9%A6%E9%A8%93%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%80%80%E9%87%9D%E7%81%B8?OpenDocument&Category=%E9%80%B2%E8%B7%AF&SubCategory=%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E8%A9%A6%E9%A8%93%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%80%80%E9%87%9D%E7%81%B8

      こちらは学校なので試験の原本もあるでしょうし、データの問題の並べ方も独特(探しづらいんですけど)なので、学校独自に入力されていると思っています。
      該当ページへにはリンク出来ない仕様になっているようでリンク無しで申し訳ないですが、今回の問題、こちらのサイトも「中指~」が正解になっていました。

      教科書が新しくなり正解を変えたのではということに関しては、少商さんのご覧になったどのサイトも、経年で答えが変わったからといってそういう更新をされていないのではないかと思うのですが、いかがでしょう。

  3. 少商 より:

    とっても分かりやすいです!
    国試黒本さんとノバセルさんでは回答が「母指末節~」となっておりまして、全柔協さんでは「中指~」が正解となっておりました。
    私も解いていて「中指~」がなぜ正解なのか分からずこの質問に至ったのですが、管理人様のご返信で納得いたしました。
    ご返信ありがとうございました。

    • コクシーランドの管理人 より:

      少商さん

      今後また同じように悩まれる方がおられると思うので、問題文にコメント入れておきますね。
      (モロ答えですが・・・・)

  4. A.K より:

    いつもお世話になっております。

    (はき第2回-119)[経絡経穴概論]で

    先日、少商さんがご指摘された問題なのですが、

    過去問題集をみると、選択肢「母指末節の長さを1寸とする。」は

    「母指末節からの長さを1寸とする。」という選択肢だったようです。

    確かに「母指末節からの長さを1寸とする。」という同身寸法はなく

    「母指末節の横幅を1寸とする。」はありますよね。

    修正よろしくお願いします。

    • コクシーランドの管理人 より:

      A.Kさん

      ご連絡ありがとうございます。
      過去問題集からそのまま引用してしまいましたが、「母指末節からの長さを1寸とする。」は問題集の誤植で、「母指末節の長さを1寸とする。」が正しいのではないかと思っています。
      この本でも他の問題で明らかな誤植を見つけていますので、盲信することは出来ません。

      少商さんにお伝えした「データの出どころが異なっていると思われるサイト」の全てで「母指末節の長さを1寸とする。」となっていますし、「母指末節からの長さ」だと、「どこまで」という肝心な部分が無い欠落した文章になっていると思います。
      というわけで、選択肢の文章は現行のままと致します。

  5. A.K より:

    管理人様 ご返信ありがとうございます。

    かしこまりました。

    余談ですが経絡経穴概論の新版になる以前の教科書14ページを見ますと

    「③手の母指と中指の指頭をあわせて環をつくり、

    中指指節間関節の背側間を1寸半、

    中指の内側にできる横紋の端を結ぶ間を1寸とする。」

    と書かれています。

    新版の教科書では書かれていないようです。

    • コクシーランドの管理人 より:

      A.Kさん

      ご連絡ありがとうございます。
      過去問題集の付図もそういう形に指を折り曲げたものでした。
      問題文に付けたコメントが正しいようで良かったです。

  6. A.K より:

    いつもお世話になっております。

    (はき第2回-108)[東洋医学概論]に関連しまして

    コクシーランドの東洋医学概論の

    「【覚えよう!】経絡の病証-是動病と所生病・十二経脈の病証」の

    手太陰肺経の走行上の病証で

    「上肢前面内側の痛み」が「上肢前面外側の痛み」になっています。

    修正頂けますと幸いです。

    よろしくお願いします。

    「霊枢・経脈」:是主肺所生病者。咳、上気、喘、喝、煩心、胸満、臑臂内前廉痛厥、掌中熱。
    http://pekindou.c.ooco.jp/reisukeimyaku.htm

    • コクシーランドの管理人 より:

      A.Kさん

      「上肢前面外側の痛み」は、旧教科書に書いてあった記載の通りで間違っていません。
      経絡経穴概論の教科書でも手の太陰肺経の流注は「上腕前外側」となっているので、これで正しいのだと思います。
      出題は「上肢前面内側」ではなく、「上肢の内側」となっています。
      前面=腹側というのを「内側」という言い方にしているのかな?と思います。