医学的リハビリテーション[リ](鍼灸編) 2020.01.232023.07.30 筋収縮について誤っているのはどれか。(はき第1回-91)[リハビリテーション医学] 等尺性収縮とは張力を発生するが筋肉の長さは変わらないこと。 求心性収縮とは張力を発生しながら筋肉の長さが短くなること。 等張性収縮とは筋肉の長さの変化に応じて張力が等しく発生すること。 遠心性収縮とは張力発生の一方で筋肉の長さが長くなること。 誤っているのはどれか。(はき第1回-92)[リハビリテーション医学] 紫外線療法は紫外線の化学作用を利用している。 低周波療法は低周波の温熱作用を利用している。 超音波療法は一種の温熱療法である。 水治療法は水の温度、浮力、抵抗などを利用する療法である。 運動療法について正しい記述はどれか。(はき第2回-91)[リハビリテーション医学] フレンケル体操は慢性関節リウマチのための体操である。 等尺性運動は等張性運動より筋力増強効果が大きい。 松葉杖は片麻痺の歩行訓練に適している。 運動によって肺活量は増加しない。 言語障害について誤っている組合せはどれか。(はき第2回-92)[リハビリテーション医学] 失語症 ────── 左側大脳半球損傷 感覚性失語症 ─── ウエルニッケの中枢 構音障害 ───── 体性感覚野 運動性失語症 ─── ブローカの中枢 物理療法について誤っている記述はどれか。(はき第4回-67)[リハビリテーション医学/臨床医学総論] 間欠牽引は骨折の治療に用いられる。 低周波療法は鎮痛に用いられる。 温熱療法を行う際には知覚障害に注意する。 水治療法は運動療法に応用される。 運動療法について誤っているのはどれか。(はき第4回-92)[リハビリテーション医学] ボバース法:神経筋再教育 ブルンストローム法:関節可動域訓練 フレンケル体操:協調性訓練 デローム法:筋力増強訓練 失語症について誤っている記述はどれか。(はき第4回-93)[リハビリテーション医学] 大脳の劣位半球障害で起こる。 言語訓練には家族の協力をも求める。 言語訓練の内容は失語症の種類により異なる。 運動性失語は発生器官が正常でも起こる。 筋収縮について正しい記述はどれか。(はき第5回-90)[リハビリテーション医学] 等張性収縮は等尺性収縮より筋持久力の増大効果がある。 等張性収縮は等尺性収縮より循環器系へ負担がかかる。 等尺性収縮は遠心性収縮と求心性収縮とに分けられる。 等張性収縮はギプス固定中の関節の運動に適している。 末梢神経麻痺と装具との組合せで適切でないのはどれか。(はき第10回-93)[リハビリテーション医学] 尺骨神経麻痺 ──── ナックルベンダー 脛骨神経麻痺 ──── 長下肢装具 総腓骨神経麻痺 ─── 短下肢装具 正中神経麻痺 ──── 短対立副子 温熱療法の効果で誤っているのはどれか。(はき第10回-94)[リハビリテーション医学] 痛みの軽減 痙性の抑制 血液循環の改善 新陳代謝の抑制 ペースメーカーを装着した患者に禁忌となるのはどれか。(はき第11回-57)[リハビリテーション医学/臨床医学総論] マッサージ 灸 指圧 低周波鍼通電 種々の手段を用い、応用動作の向上や社会適応能力の回復を目的として行われるのはどれか。(はき第11回-90)[リハビリテーション医学] 理学療法 心理療法 ソーシャルワーク 作業療法 神経麻痺と装具との組合わせで正しいのはどれか。(はき第12回-96)[リハビリテーション医学] 尺骨神経麻痺 ──── コックアップスプリント 大腿神経麻痺 ──── 短下肢装具 総腓骨神経麻痺 ─── PTB免荷装具 正中神経麻痺 ──── 長対立副子 下肢の筋緊張が増強しないのはどれか。(はき第13回-92)[リハビリテーション医学] 頚髄不全麻痺 痙直型脳性麻痺 パーキンソン病 腰椎椎間板ヘルニア 病態と装具との組合せで正しいのはどれか。(はき第13回-93)[リハビリテーション医学] 腰椎圧迫骨折 ─── 体幹装具 脳卒中片麻痺 ─── PTB装具 外反母趾 ───── 長下肢装具 正中神経麻痺 ─── コックアップスプリント 低エネルギーレーザー療法の目的でないのはどれか。(はき第14回-63)[リハビリテーション医学/臨床医学総論] 炎症の軽減 光凝固作用 創傷治癒促進 疼痛の緩和 介護支援専門員の業務内容で正しいのはどれか。(はき第14回-88)[リハビリテーション医学] 居宅療養管理指導 介護度の認定 ケアプランの策定 訪問介護の実施 関節リウマチ患者の筋力増強法として最も適切なのはどれか。(はき第15回-86)[リハビリテーション医学] 等運動性訓練 等尺性筋収縮訓練 求心性筋収縮訓練 遠心性筋収縮訓練 痙縮の理学療法として有効でないのはどれか。(はき第15回-87)[リハビリテーション医学] 温熱療法 痙縮筋の筋力増強 拮抗筋の収縮 痙縮筋の持続伸張(ストレッチ) 短下肢装具が用いられるのはどれか。(はき第15回-88)[リハビリテーション医学] 閉塞性動脈硬化症 総腓骨神経麻痺 変形性膝関節症 下腿切断 ウェルニッケ失語で正しいのはどれか。(はき第15回-90)[リハビリテーション医学] 聴覚の異常 麻痺性構音障害 流暢な発話 見当識障害 脳卒中片麻痺患者への歩行指導について正しい記述はどれか。(はき第17回-89)[リハビリテーション医学] 歩行訓練開始時に歩行器を使用させる。 見守り歩行では介助者は患者の健側に位置する。 感覚障害が強い患者にはプラスチック製短下肢装具を使用させる。 3動作歩行では杖をついた後は患側下肢を前に出させる。 筋力MMT2の関節運動に対し、筋力増強目的で運動療法を行う場合に、最も適切なのはどれか。(はき第18回-87)[リハビリテーション医学] 漸増抵抗運動 自動介助運動 他動運動 自動運動 脳卒中片麻痺患者に用いる装具はどれか。(はき第18回-88)[リハビリテーション医学] 股関節装具 免荷装具 短下肢装具 腰椎装具 義手の構造とパーツとの組合せで正しいのはどれか。(はき第19回-87)[リハビリテーション医学] 能動義手 ──── 電動ハンド 装飾義手 ──── ケーブル 筋電義手 ──── ハーネス 作業用義手 ─── ハンマー 末梢神経障害と装具との組合せで正しいのはどれか。(はき第19回-91)[リハビリテーション医学] 橈骨神経麻痺 ─── ナックルベンダー 正中神経麻痺 ─── 対立装具 脛骨神経麻痺 ─── 長下肢装具 尺骨神経麻痺 ─── トーマススプリント 嚥下機能障害に対するスクリーニングとして用いられる検査はどれか。(はき第20回-87)[リハビリテーション医学] 血清CRP 嚥下造影検査 水飲みテスト 胸部単純エックス線検査 深部組織への温熱効果が最も高い物理療法はどれか。(はき第20回-88)[リハビリテーション医学] 赤外線療法 低周波療法 紫外線療法 超音波療法 脳卒中片麻痺患者に用いる装具はどれか。(はき第21回-87)[リハビリテーション医学] PTB式免荷装具 靴べら式短下肢装具 股関節外転装具 金属支柱付膝装具 小脳性失調の所見として正しいのはどれか。(はき第22回-85)[リハビリテーション医学] はさみ脚歩行 構音障害 羽ばたき振戦 ロンベルグ徴候陽性 温熱療法はどれか。(はき第23回-81)[リハビリテーション医学] 低周波電気療法 紫外線療法 極低温法 極超短波療法 関節リウマチ患者によく用いる自助具はどれか。(はき第23回-87)[リハビリテーション医学] トランスファーボード ユニバーサルカフ 筆談ボード リーチャー 標準失語症検査においてブローカ失語の正解率が最も低い項目はどれか。(はき第24回-81)[リハビリテーション医学] 話す 聴く 復唱 読む 車いすのタイプで、起立性低血圧発作のある場合に用いるのはどれか。(はき第25回-82)[リハビリテーション医学] スポーツタイプ スタンダードタイプ トラベラータイプ リクライニングタイプ 体内力源式上腕義手について正しいのはどれか。(はき第25回-85)[リハビリテーション医学] 力源は患側の肩の力を利用する。 操作の練習は主に理学療法士によって行われる。 ケーブルによって力が伝達される。 手先具を動かす場合は肘継ぎ手の固定を解除する。 短対立装具の適応となるのはどれか。(はき第25回-88)[リハビリテーション医学] 腋窩神経麻痺 尺骨神経麻痺 橈骨神経麻痺 正中神経麻痺 腰痛体操はどれか。(はき第26回-83)[リハビリテーション医学] マッケンジー体操 バージャー体操 フレンケル体操 クラップ体操 疾患と装具の組合せで誤っているのはどれか。(はき第26回-85)[リハビリテーション医学] 総腓骨神経麻痺 ――――― 長下肢装具 変形性膝関節症 ――――― 足底装具 脳梗塞 ――――――――― 短下肢装具 腰椎椎間板へルニア ――― 軟性コルセット 脳卒中片麻痺患者の動作について正しいのはどれか。(はき第28回-83)[リハビリテーション医学] 衣服を着るときは健側から行う。 歩行時には杖を健側で持つ。 ベッドでの起き上がりは患側を下にする。 階段は患側から上がる。 前腕義手のうち能動義手の特徴はどれか。(はき第28回-85)[リハビリテーション医学] 四辺形ソケットを用いる。 モーターで動作をコントロールする。 装飾が主な目的である。 ケーブルでフックを開閉する。 失語症の分類で、自分の考えていることを言語でうまく表現できず、発話が非流暢的で、復唱も障害されるのはどれか。(はき第29回-74)[リハビリテーション医学] 全失語 感覚性失語 運動性失語 伝導失語 脳血管障害における摂食嚥下障害について正しいのはどれか。(はき第29回-76)[リハビリテーション医学] むせなければ誤嚥は否定できる。 時間経過で回復することはない。 口腔ケアは誤嚥性肺炎予防に有効である。 意識障害があっても経口摂取は継続する。 脳卒中片麻痺患者の生活期に最も多く使用されている装具はどれか。(はき第30回-76)[リハビリテーション医学] 短下肢装具 膝関節装具 長下肢装具 体幹装具 下腿義足のうち膝蓋靱帯で体重を支持し、懸垂をカフベルトで行うのはどれか。(はき第30回-78)[リハビリテーション医学] ライナー式 PTB式 在来式 KBM式 リハビリテーション治療に携わる職種と内容の組合せで正しいのはどれか。(はき第31回-74)[リハビリテーション医学] 義肢装具士 ――― 義足での歩行訓練 理学療法士 ――― 嚥下訓練 看護師 ――――― 食事用自助具の作製 作業療法士 ――― 利き手交換訓練 医学的リハビリテーション[リ](鍼灸編) {{maxScore}}問中、 {{userScore}}問正解でした! {{title}} {{image}} {{content}} リハビリテーション医学のTOPに戻る 1100円割引クーポン有り 【紙の参考書】国試黒本の紹介 コクシーランドのご愛用、ありがとうございます。 サイトをサポート 寄付する d払いでも寄付をして頂けるようになりました。
コメント
匿名さんからのコメントを転載
筋収縮について誤っているのはどれか。
(はき第1回-91)[リハビリテーション医学]
①等張性収縮とは筋肉の長さの変化に応じて張力が等しく発生すること。
②求心性収縮とは張力を発生しながら筋肉の長さが短くなること。
③等尺性収縮とは張力を発生するが筋肉の長さは変わらないこと。
④遠心性収縮とは張力発生の一方で筋肉の長さが長くなること。
正解①ですが、他のサイトをいくつか調べましたが、④が正解となってます。ご確認ください。
匿名さん
Web上の多くのサイトの古い過去問は、数少ない古い過去問を公開されているサイトさんのコピペだと思われますので、その元サイトさんが間違われている部分は、他のサイトも同じく間違われているということが過去にも何度かありました。
私が確認する場合は元データが異なると推測しているサイトで比較するのですが、その内の一つは「浜松視覚特別支援学校」さんが公開されている過去問です。
http://www.edu.pref.shizuoka.jp/hamamatsu-sb2/home.nsf/SearchMainView/%E9%80%B2%E8%B7%AF%C2%A7%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E8%A9%A6%E9%A8%93%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%80%80%E9%87%9D%E7%81%B8?OpenDocument&Category=%E9%80%B2%E8%B7%AF&SubCategory=%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E8%A9%A6%E9%A8%93%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%80%80%E9%87%9D%E7%81%B8
(リンクから上手く飛べなければ『浜松視覚 国家試験 鍼灸』などと検索すると出てくると思います)
学校なので第1回からの試験問題の原本から独自に起されたものだと思いますし、コピペが困難なので他サイトさんに使用されている可能性が低く、比較に使えます。
今回の問題は、この学校の過去問と出版社が出している市販の過去問題集とも当サイトと同じ答えになっていますので、このままと致します。
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等張性収縮は、筋の長さが変わっても張力が一定なので「誤っている」となるようです。
この問題に関するまとめが一目瞭然のものがあれば良かったのですが目ぼしいのが見つからなかったので、以下に参考を貼っておきます。
【遠心性では筋の長さが長くなる。】
https://okayama-gmc.or.jp/shimin/application/files/9316/6303/6154/202209rheumatism.pdf
【等張性では筋肉が縮んだり伸びたりしながらも力が同じ】
よって、筋肉の変化に応じて力が変わるのは×
https://sprint-condition.info/category10/entry97.html