第26回(2018年)はり師・きゅう師国家試験過去問題 【午後】
2019.10.09
2018年(平成30年)実施
筋萎縮性側索硬化症患者における人工呼吸器装着後のリハビリテーションで適切なのはどれか。
(はき第26回-81)[リハビリテーション医学]
ICFの「活動」に該当するのはどれか。
(はき第26回-82)[リハビリテーション医学]
腰痛体操はどれか。
(はき第26回-83)[リハビリテーション医学]
脊髄損傷において、肘の伸展によるプッシュアップが可能となる脊髄節残存高位はどれか。
(はき第26回-84)[リハビリテーション医学]
疾患と装具の組合せで
誤っているのはどれか。
(はき第26回-85)[リハビリテーション医学]
医学的リハビリテーションで、在宅復帰への対応として積極的に推し進めるべきことはどれか。
(はき第26回-86)[リハビリテーション医学]
サルコペニアで必ず減少するのはどれか。
(はき第26回-87)[リハビリテーション医学]
ステージⅠの関節リウマチの非活動期に行うリハビリテーションで最も適切なのはどれか。
(はき第26回-88)[リハビリテーション医学]
五行色体で相生関係にある組合せはどれか。
(はき第26回-89)[東洋医学概論]
次の文で示す傷寒論の六経病証はどれか。
「胸中の灼熱様の痛み、激しい口渇、空腹だが飲食ができない、四肢厥冷、嘔吐、下痢。」
(はき第26回-90)[東洋医学概論]
次の文で示す経脈病証はどれか。
「心煩、心下痛、舌の強ばり、舌痛、鼠径部や膝の腫痛や冷え。」
(はき第26回-91)[東洋医学概論]
下肢と体幹の両側の陰陽を調節し、下肢の陰経と陽経の協調に関与するのはどれか。
(はき第26回-92)[東洋医学概論]
すべての絡脈に瘀血があるときに用いるのはどれか。
(はき第26回-93)[東洋医学概論]
体重節痛を起こした場合、治療部位として適切なのはどれか。
(はき第26回-94)[東洋医学概論/経絡経穴概論]
次の文で示す患者の症状を引き起こす六淫で最も適切なのはどれか。
「40歳の女性。昨日、外出後、頭痛、鼻づまり、咽喉部の痒み、眼瞼および顔面の浮腫が発生した。顔面麻痺様の症状もある。」
(はき第26回-95)[東洋医学概論]
次の文で示す患者の病証はどれか。
「最近、息切れと無力感があり動くと汗が出る。顔色は蒼白く、不眠、舌質は淡嫩。脈は細弱。」
(はき第26回-96)[東洋医学概論]
病証と病因の組合せで正しいのはどれか。
(はき第26回-97)[東洋医学概論]
足の太陽膀胱経の病証はどれか。
(はき第26回-98)[東洋医学概論]
次の文で示す患者の病証でみられる脈診所見はどれか。
「52歳の男性。主訴は腰痛。不眠や手足のほてりを伴う。仕事の疲れがたまると眩暈や盗汗が起こる。」
(はき第26回-99)[東洋医学概論]
六部定位に配当される脈診部位と絡穴部位の組合せで正しいのはどれか。
(はき第26回-100)[東洋医学概論]
肘関節に向けて刺入すると補法になる経穴の部位はどれか。
(はき第26回-101)[東洋医学概論]
経脈の走行について正しいのはどれか。
(はき第26回-102)[経絡経穴概論]
奇経と関係する経穴の組合せで正しいのはどれか。
(はき第26回-103)[経絡経穴概論]
心包経の経金穴と合水穴の間と同じ骨度はどれか。
(はき第26回-104)[経絡経穴概論]
経穴とその部位を支配している神経の組合せで正しいのはどれか。
(はき第26回-105)[経絡経穴概論]
八会穴の腑会の部位はどれか。
(はき第26回-106)[経絡経穴概論]
経穴と体表指標の組合せで同じ高さにあるのはどれか。
(はき第26回-107)[経絡経穴概論]
部位と経穴の組合せで正しいのはどれか。
(はき第26回-108)[経絡経穴概論]
取穴法で正しいのはどれか。
(はき第26回-109)[経絡経穴概論]
五要穴で慢性症状に用いるのに適した経穴の部位はどれか。
(はき第26回-110)[経絡経穴概論]
鍼の深刺により気胸発生の危険性が最も高いのはどれか。
(はき第26回-111)[経絡経穴概論]
奇穴とその主治の組合せで正しいのはどれか。
(はき第26回-112)[経絡経穴概論]
奇穴とその部位の組合せで正しいのはどれか。
(はき第26回-113)[経絡経穴概論]
圧痛部を押すと特定のパターンの関連痛を示し、索状硬結を認めた。最も適切な反応点はどれか。
(はき第26回-114)[経絡経穴概論]
次の文で示す患者の病証に対して経脈の疏通を目的として治療する場合、最も適切な治療穴はどれか。
「56歳の男性。主訴は右肩関節痛。右手で引き戸を右に開こうとする動作時に激痛が起こる。整形外科では、四辺形間隙症候群と診断された。」
(はき第26回-115)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病証に対する治療穴で最も適切なのはどれか。
「65歳の男性。1週間前に食べ過ぎて胃のもたれ感の後、右上の奥の歯茎が腫れて痛むようになってきた。腹診では上腹部に緊張と熱感がみられ、右関上の脈は滑数。舌質はやや紅、中央に黄厚膩苔。」
(はき第26回-116)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病証に対する治療方針で最も適切なのはどれか。
「40歳の男性。主訴は肩こり。人間関係のトラブルから徐々に自覚。頸肩部の動作時痛や牽引感はないが、肩の張りが持続する。ひどくなると咽に何かがつかえた感じがする。」
(はき第26回-117)[東洋医学臨床論]
経脈病証で先に手の陽明経が病み、次に手の太陰経が病んだ場合、原絡配穴法の原則に従った選穴で正しい組合せはどれか。
(はき第26回-118)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病証に対する治療方針で最も適切なのはどれか。
「24歳の男性。主訴は頸から上の痒み。以前からアトピー性皮膚炎による痒みがあったが、症状の変化が激しくなってきた。悪化すると滲出性になる。普段から甘いものを好み、過食すると悪化する。舌苔は白膩、脈は滑。」
(はき第26回-119)[東洋医学臨床論]
季節に応ずる脈状で、8月下旬に鍼灸治療を行う場合、難経十五難に基づいて健康と判断するのはどれか。
(はき第26回-120)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病証に対する治療方針で最も適切なのはどれか。
「35歳の女性。主訴は月経痛。1年前に第4子を出産してから月経後に疲労・倦怠感が強くなり、足腰がだるく、耳鳴りもある。経血は色が淡く、量は少なく稀薄。舌質は淡、脈は沈細。」
(はき第26回-121)[東洋医学臨床論]
次の文で示す症例に対して障害部位を走行する経脈の同名経の治療穴で最も適切なのはどれか。
「52歳の男性。主訴は膝外側の痛み。最近、趣味である朝のジョギング時に膝外側の痛みを自覚したことから来院。徒手検査でグラスピングサインが陽性であった。」
(はき第26回-122)[東洋医学臨床論]
次の文で示す症例に対して障害神経を考慮して循経取穴を行う場合、最も適切な治療穴はどれか。
「46歳の女性。最近、指尖で物をつまむピンチ動作ができなくなったため来院。ティアドロップ徴候は陽性。知覚障害は認められなかった。」
(はき第26回-123)[東洋医学臨床論]
十二刺のうち、筋の異常緊張に対して関節近傍の腱に刺鍼するのはどれか。
(はき第26回-124)[東洋医学臨床論]
医療面接で開放的質問に相当するのはどれか。
(はき第26回-125)[東洋医学臨床論]
徒手検査所見と罹患部への局所治療穴の組合せで最も適切なのはどれか。
(はき第26回-126)[東洋医学臨床論]
次の文で示す症例に対する鍼灸の効果を評価するのに最も適切なのはどれか。
「62歳の女性。主訴は肩こり。半年ほど前から興味や喜びがわかなくなり、食欲が減退し、よく眠れず朝早く目が覚める。疲れやすく思考力が低下している。幻覚や記憶の障害はなく、動悸、めまいもない。」
(はき第26回-127)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病態に対し、罹患局所への施術対象となる神経根で最も適切なのはどれか。
「40歳の男性。腰椎椎間板ヘルニアを発症し、腰下肢痛がある。患側の母指底屈筋力の低下、アキレス腱反射減弱、足底の知覚鈍麻がみられた。」
(はき第26回-128)[東洋医学臨床論]
頸部の神経根障害により手関節背屈と肘関節屈曲の筋力低下がみられる患者に対し、デルマトームを考慮して治療する場合、最も適切な治療穴はどれか。
(はき第26回-129)[東洋医学臨床論]
肩甲骨の下方回旋筋拘縮による肩の外転障害がみられる場合、局所施術部位として最も適切なのはどれか。
(はき第26回-130)[東洋医学臨床論]
末梢神経麻痺と罹患筋への低周波鍼通電療法で用いる経穴との組合せで最も適切なのはどれか。
(はき第26回-131)[東洋医学臨床論]
次の文で示す症例に対し、局所治療穴を定めるための徒手検査で陽性になる可能性が最も高いのはどれか。「21歳の男性。大学で水泳部に所属し、専門はフリースタイル。肩の外転、屈曲時に肩前外側に痛みを呈する。」
(はき第26回-132)[東洋医学臨床論]
次の文で示す神経麻痺の罹患神経に対して低周波鍼通電療法を行う場合、経穴の組合せとして最も適切なのはどれか。
「手背の骨間溝が著明で鈎爪指がみられるが、パーフェクトOは正常であった。」
(はき第26回-133)[東洋医学臨床論]
次の文で示す症例に対する治療穴で最も適切なのはどれか。
「35歳の女性。職業は事務員。右前腕前面近位部の疼痛と第1指から第4指橈側半の掌側および母指球にしびれがある。前腕の回内動作に抵抗を加えると症状が増悪する。ファレンテスト陰性。」
(はき第26回-134)[東洋医学臨床論]
「37歳の男性。主訴は不眠。仕事の期限に間に合わせるため長時間労働が続き、疲労感とともに肩こり、腹部膨満感、中途覚醒に悩まされている。よくため息をつく。舌診では舌辺が赤く、腹診では胸脇苦満が認められた。」
本症例が示す病証でみられやすい脈状はどれか。
(はき第26回-135)[東洋医学臨床論]
「37歳の男性。主訴は不眠。仕事の期限に間に合わせるため長時間労働が続き、疲労感とともに肩こり、腹部膨満感、中途覚醒に悩まされている。よくため息をつく。舌診では舌辺が赤く、腹診では胸脇苦満が認められた。」
本症例の病証で最も適切なのはどれか。
(はき第26回-136)[東洋医学臨床論]
「69歳の男性。主訴は頻尿。一晩に2、3回トイレに行く。泌尿器科で過活動膀胱と診断された。舌診では舌根部の舌苔が厚く、腹診では下腹部の軟弱がみられた。脈診では左尺中の沈が虚であった。」
本疾患の排尿に関する症状で最も適切なのはどれか。
(はき第26回-137)[東洋医学臨床論]
「69歳の男性。主訴は頻尿。一晩に2、3回トイレに行く。泌尿器科で過活動膀胱と診断された。舌診では舌根部の舌苔が厚く、腹診では下腹部の軟弱がみられた。脈診では左尺中の沈が虚であった。」
本症例に対して難経六十九難に基づき、一つは肺経の経金穴を配穴した。もう一つの治療穴の部位はどれか。
(はき第26回-138)[東洋医学臨床論]
「36歳の女性。締め付けの強い下着をはくようにしたところ、最近、太ももの外側部に痛みとしびれが起こったので来院した。運動麻痺はない。MRIでは腰椎の異常はなかった。」
本症例の障害神経はどれか。
(はき第26回-139)[東洋医学臨床論]
「36歳の女性。締め付けの強い下着をはくようにしたところ、最近、太ももの外側部に痛みとしびれが起こったので来院した。運動麻痺はない。MRIでは腰椎の異常はなかった。」
本症例に対する刺鍼部位として最も適切なのはどれか。
(はき第26回-140)[東洋医学臨床論]
次の文で示す刺鍼操作はどれを応用したものか。
「筋内での置鍼中に強い響き感覚と鈍痛を生じたので、その位置より少しだけ鍼を引き上げ、しばらく留置してから再び筋中まで刺入した後抜鍼したところ、鈍痛を軽減させることができた。」
(はき第26回-141)[はり理論]
経穴と深刺により損傷するリスクがある臓器との組合せで正しいのはどれか。
※正解2つ。どちらか1つを選べば正解になります。(はき第26回-142)[はり理論]
鍼施術の際にⅢ群線維が伝えるのはどれか。
(はき第26回-143)[はり理論]
小児鍼による触圧刺激に対して最も順応の早い受容器はどれか。
(はき第26回-144)[はり理論]
鍼刺激を行った際に細径感覚神経線維が興奮したことを示すのはどれか。
(はき第26回-145)[はり理論]
鍼刺激による筋血流の増加に直接
関与しないのはどれか。
(はき第26回-146)[はり理論]
四肢に鍼刺激を行うと、上脊髄性の自律神経反応が起きやすい理由として最も考えられるのはどれか。
(はき第26回-147)[はり理論]
次の文で示す施術結果の機序で正しいのはどれか。
「脊髄損傷患者に対し、仙骨部への鍼刺激を行ったところ排尿が促進した。」
(はき第26回-148)[はり理論]
持続効果の長い鎮痛系の賦活を期待して鍼通電療法を行う場合、通電周波数として最も適しているのはどれか。
(はき第26回-149)[はり理論]
キャノンが提唱した緊急反応において副腎髄質で作用する受容体はどれか。
(はき第26回-150)[はり理論]
強刺激を与える目的で行う灸法で正しいのはどれか。
(はき第26回-151)[きゅう理論]
月経異常に対する灸療法で最も適応となるのはどれか。
(はき第26回-152)[きゅう理論]
温筒灸を行った際に、第Ⅱ度熱傷予防のため、艾炷を取り除く目安はどれか。
(はき第26回-153)[きゅう理論]
WHOの「鍼の基礎教育と安全性に関するガイドライン(1999年)」で有痕灸を避けることとしている部位にある経穴はどれか。
(はき第26回-154)[きゅう理論]
知熱灸を行う際に最も注意を要するのはどれか。
(はき第26回-155)[きゅう理論]
第12胸神経から第2腰神経の皮膚分節領域に関連痛が現れる臓器はどれか。
(はき第26回-156)[きゅう理論]
温度覚について正しいのはどれか。
(はき第26回-157)[きゅう理論]
透熱灸によるヒスタミンの分泌に直接関与するのはどれか。
(はき第26回-158)[きゅう理論]
施灸によりアラキドン酸から産生される物質が引き起こす作用はどれか。
※正解3つ。いずれか1つを選べば正解になります。(はき第26回-159)[きゅう理論]
透熱灸刺激では
起こらない鎮痛機序はどれか。
(はき第26回-160)[きゅう理論]
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第26回(2018年)はり師・きゅう師国家試験過去問題 【午後】
コメント
いつもお世話になっております。
(はき第26回-103)[経絡経穴概論]で
「陽維脈 ――― 居髎」も正解だと思うのですがいかがでしょうか?
たしか居髎で胆経、陽維脈、陽蹻脈が交会していたと思います。
ご確認いただけますと幸いです。
(はき第26回-130)[東洋医学臨床論]で
選択肢「膏盲」は「膏肓」の間違いかと思われます。
よろしくお願いします。
A.Kさん
ご連絡ありがとうございます。
(はき第26回-103)[経絡経穴概論]
出題者の意図としては、経絡経絡概論の教科書P.212、213奇穴八脈のそれぞれの脈に書いてある「この経脈が関係する経穴は~」と示してある経穴を答えて欲しいのだと思われます。
教科書の方は文章でずらずらと書いてあるので分かりづらいですが、関西医療大学大学院が表にしたものをネットにあげられているのを見つけましたので、参考にどうぞ。
https://www.kansai.ac.jp/pdf/kuhs_kiyo_07/uemura.pdf
となると現行のままでOKということになります。
(はき第26回-130)[東洋医学臨床論]
修正しました!
ご返信ありがとうございます。
教科書は「難経二十八難」を採用しているようですね。
「奇経八脈考」では居髎は陽維脈に入っています。
関西医療大学大学院の表は「鍼灸甲乙経」のみのまとめのようです。
教科書では「(古書には異説も多くみられる)」と書いてありますね。
A.Kさん
よく勉強されているのですね。
色々な説があるからこそ、国家試験は基本的に教科書に書いてあることから出題されるという前提で対応させて頂きますので、ご理解をお願い致します。
とはいえ、「それ教科書のどこに書いてある?」というような問題もちょこちょこあって、分別に苦労したりしてるんですが・・・・。
管理人様のご苦労お察しいたします。
ただ、後進のために諸説ありなど注釈を加えていただけますと幸いです。
このような申し上げ方は甚だ失礼とは承知していますが、あえて苦言を呈させていただきますと財団も紛らわしい経穴は載せないでほしかったです・・・。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。
A.Kさん
いつも大変お世話になっております。
多くの方はこのサイトを鍼灸の勉学の為というより、国家試験の受験勉強の為に使われます。
それゆえ、自分で作った問題でもなく公式発表も無いのに、素人が勝手に「正解」を変えたり増やしたりすることには慎重にならなければならないことはご理解頂けると思います。
勉学の知識としては大切なことでも、試験の解答としてどう判定されるかを優先的に考えなければなりません。
(はき第26回-103)[経絡経穴概論]は「関係する」という表現がどうとでも言えるので選択範囲を広げすぎてしまい良問とは言えないでしょうが、意図するところは先にお伝えした、教科書で「この経脈が関係する経穴は~」とピックアップされている経穴のことと思われます。
鍼灸の国家試験も今後は過去問の使いまわしが検討されるという公式文章が上がっていましたが、仮に次回の国家試験に全く同じ問題が出たとして「居髎」が正解になる確率はほぼ無いと思います。
(その時は試験後に指摘があって正解2つに訂正される可能性も無いとは言えませんが)
A.Kさんのおっしゃる通り、正解になる可能性のある不正解選択肢はあってはならないのですが、そこは人間のすることですから、解答する側もそこに明らかな◎があるのなら、〇?や△を選ばず◎を選ぶに越したことはありません。
正解を2つにせず、こういう説もあるというコメントを入れるというのも、「陽維脈-居髎」を選んでも正解と判定されるという誤解や混乱を生じさせないため、止めておきたいと思っています。
今回は、折角ご指摘頂いたのにご期待に沿えず申し訳ございませんが、いつも大変助かっています。
今後ともよろしくお願い致します。