「咳、喘鳴、胸が脹り満ちた感じがあり、上肢の内側に沿った冷えと痛みがある。」
「腋窩部の腫れ、上肢のひきつれ、手掌のほてり及び季肋部のつかえ。」
「頸が腫れ、肩から上腕後内側を経て小指にいたる部位の激しい痛み、難聴がある。」
「空腹感はあるが食欲はなく、顔色は黒ずみ、呼吸が苦しくせき込む。」
「前胸部から心下部への圧迫感、腹部膨満感があり、下肢内側の腫れと痛み、足の母指の麻痺がある。」
「空腹でも食欲がなく膝から下が冷える。腰痛があって臥すことを好む。」
「のどが渇き、側胸部が痛む。上肢の前面内側がしびれて痛み、手掌が熱をもって痛む。」
「目の痛みが強く、頭痛もある。背中は張って腰は折れんばかりに痛み、下腿後面の筋がひきつれる。」
「咳が出て胸苦しく、胸に熱感があり息切れし、手掌がほてる。」
「腰が痛み、季肋部が張って苦しく、顔色は青黒い。」
「口が苦い、缺盆の部分と腋下が腫れ、膝の外側が痛む。」
「腹がはり、腰は弛緩して、力が入らず、水の中に座っているような無力と寒気を覚える。」
※正解2つ。どちらか1つを選ぶと正解になります。
「顔面の麻痺、下腿前面外側と足背の痛み。」
「耳鳴りがして音が聞こえにくい。目尻から頬にかけて痛み、発汗を呈する。」
「舌の根元に痛み、腹部膨満感、下痢、全身倦怠感、下肢内側の痛み。」
「首が腫れ、後ろを振り返ることができない。難聴があり、上肢後面内側が痛む。」
「上肢がひきつり、手掌のほてりがある。胸苦しく、精神的に不安定である。」
「顔色が黒ずむ、呼吸が苦しく咳がでる、立ちくらみ、食欲がない、寝ることを好んで起きたがらない。」
「48歳の女性。発汗、喉の腫れがあり、耳が聞こえにくく、耳鳴りが続く。」
「心煩、心下痛、舌の強ばり、舌痛、鼠径部や膝の腫痛や冷え。」
「48歳の女性。発汗、目尻から頬の痛みがあり、耳鳴りが続き耳が聞こえにくい。」
「65歳の男性。2週間前から腰痛で、前かがみや仰向けができない。最近は下腹部が痛み、季肋部が腫れ、喉が渇き、下痢をする。」
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コメント
出題者のさじ加減入ってるでしょ🥄
未来の先生
すみません。
コメントの意味が分からなくて、どう返して良いのか分かりません。
はき第2回−108についてなんですが、「上肢の内側に沿った冷えと痛みがある。」とは、少陰心経も正答になりますか?「前面内側」でないので、肺経ということなのでしょうか?
宜しくお願い致します。
天子さん
トップページでもお断りしているように、この問題のここが分からないというご質問へのお答えは、対応するとキリがないので、今後はご遠慮下さいね。
(はき第2回-108)の答えは、公式発表では現状の通り「肺経」だけが正解です。
「上肢の内側」で、なおかつ「咳、喘鳴、胸が脹り満ちた感じ」の症状があるから肺経ですね。