2016年(平成28年)実施

「2日前から喉が痛む。鼻がつまり、頭が痛く、顔がむくむ。」
「48歳の女性。発汗、喉の腫れがあり、耳が聞こえにくく、耳鳴りが続く。」
「75歳の女性。半年前から膝に力が入らない。姿勢は前かがみで、1回の尿量が少なく、足がむくむ。」
「食欲がなく、腹部膨満感、下痢があり、手足に無力感がある。」
「足から膝にかけて冷えがあり、水様便が出る。」
「38歳の女性。2週間前に右側の顔面神経麻痺を発症。ほぼ同時期に同側の大腿前外側から下腿前面に痛みがある。最近、右足の第1指から下腿内側の痛みが加わった。」
「65歳の男性。主訴は排尿痛。3年前から自覚するようになった。飲食の不摂生から便がすっきり出ないときに痛みが強くなり、下腹部の不快感を伴う。尿は色が濃くて量が少ない。舌質は紅、舌苔は黄膩。脈は滑数。」
本症例の疾患で最も適切なのはどれか。
会陰部の症状緩和を目的に陰部神経への鍼施術を行う場合、刺鍼部位の目安となる体表点で最も適切なのはどれか。
病態を確認する目的で行うアイヒホッフテストの方法で正しいのはどれか。
罹患筋に対する鍼施術で適切な経穴はどれか。
「5歳の男児。夜間の遺尿が続いている。鍼灸治療は初めて。」
「36歳の男性。1か月前に右足の内がえし捻挫を起こした。現在、腫脹は取れたが、前距腓靭帯部の熱感と動作時の疼痛が残っている。下腿外側部の自発痛を伴う。ストレスが増すと痛みは強くなり、口苦を自覚する。舌質は紅、舌辺の舌苔は剥落。脈は滑。」
本患者の特徴的な手のふるえはどれか。
本患者の臓腑病証に基づいて九刺による鍼治療を行う場合の組合せで適切なのはどれか。
最も適切な病証はどれか。
本患者の腹痛の性質はどれか。
本症例で最も考えられる病証はどれか。
本症例の乳汁分泌を促すために頻用されている経穴はどれか。
はき第24回-81 選択肢が3つしかありません
shinさん
しょっぱなの問題からかいっ!と思わず叫びました。
修正しました。
ありがとうございました。m(_ _)m