「母指が外転位で、母指と小指との対立運動が困難である。また母指球の萎縮があり、手掌が扁平となっている。」
「足関節は底屈し、内反もある。歩行は鶏歩となる。」
「手背の骨間溝が著明で鷲手がみられる。フローマン氏徴候が陽性。」
「橈骨手根関節および中手指節関節の伸展が困難である。」
「ヒラメ筋、後脛骨筋、長母指屈筋の麻痺のために歩行困難をきたしている。」
「湿熱が筋脈に影響して気血の運行が悪く筋脈、肌肉を栄養できなくなり、右下肢が動かなくなった。」
「足関節の屈曲(底屈)と足指の屈曲が困難。」
「足関節の屈曲が困難となり、爪先立ちができない。」
「鎖骨上窩、腋窩、内側上腕二頭筋溝および浅指屈筋と長掌筋との間」
「手の母指内転運動の障害があり、骨間筋の萎縮がみられる。」
「28歳の男性。半年程前から右薬指のしびれが徐々に強くなってきた。 母指と示指で紙を挟もうとすると母指の指節間関節が曲がる。小学5年生の時に右肘骨折の既往がある。」
本疾患でみられる所見はどれか。
「48歳の女性。右側の立脚相で明らかな左骨盤の沈下を認める。」
「30歳の女性。1週間前から手の小指側にしびれを感じ、母指の内転運動障害がみられる。フローマン徴候陽性、ファレンテスト陰性。」
「手背の骨間溝が著明で鈎爪指がみられるが、パーフェクトOは正常であった。」
「80歳の男性。日頃から腰下肢にだるさがあり、顔や目が赤く、頭や肩に張ったような痛みもあった。昨日、トイレで倒れ、舌が強ばって話しづらくなり、左の上下肢が麻痺した。」
「手の骨間筋の萎縮がみられ、フローマン徴候陽性である。」
「つま先が上がりにくく、膝を高く上げた後、つま先から接地するように歩く。」
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コメント
次に示す部位への施術が効果的な運動麻痺はどれか。
「鎖骨上窩、腋窩、内側上腕二頭筋溝および浅指屈筋と長掌筋との間」
(はき第8回-138)[東洋医学臨床論]
すべての指の伸展不能
手関節伸展不能
母指対立運動不能
四肢の内・外転不能 →「四指」の間違いかと思われます。
ご確認くださいませm(_ _”m)
いつもありがとうございます!さん
ご連絡ありがとうございます。
私の持っている過去問題集では「四肢」と記載されており、他サイトさんでも「四肢」と書かれているところ、「四指」と書かれていろ所、両方ありました。
問題の内容を考えると、上肢の問題なのに手足両方を同時にどうこうするというのは違和感があると思いますので、ご指摘の通り「四指」に訂正しました!