月経異常の過去問題[臨《症》](鍼灸編)


次の文で示す患者の治療対象とする病証はどれか。
「35歳の女性。半年前からめまい、目のかすみ、下肢のしびれ、月経周期の乱れ、月経量の減少がある。」
(はき第2回-128)[東洋医学臨床論]
月経困難症に対する鍼灸治療で誤っている記述はどれか。
(はき第2回-132)[東洋医学臨床論]
婦人科系の症状で鍼灸治療が最も適応するのはどれか。
(はき第3回-138)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病証に対する適切な治療はどれか。
「30歳の女性。月経周期が短く、胸脇部が脹って痛み、怒りっぽくなる。舌質は紅。脈は弦数。」
(はき第7回-126)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病証に対し、補法を行う経穴はどれか。
「25歳の女性。半年前から月経周期の乱れ、月経血量の減少がある。下肢の筋のひきつり、目のかすみなどを訴える。」
(はき第9回-130)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病証に対し、補法を行う経穴はどれか。
「24歳の女性。1年前から月経周期が短くなり量も多くなった。倦怠感、小腹部の下垂感を訴える。」
(はき第10回-127)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病証に対し、治療対象となる適切な経絡はどれか。
「30歳の女性。半年前から月経周期が不定期で、経血量は少ない。耳鳴り、めまい、腰のだるさがある。」
※正解2つ。どちらか1つを選べば正解になります。
(はき第11回-126)[東洋医学臨床論]
過多月経の治療穴で八会穴を用いる場合、適切なのはどれか。
(はき第13回-129)[東洋医学臨床論]
「35歳の女性。コンピュータ作業を続けると目が疲れ、物がぼやけてみえる。月経血量は少ない。爪につやがない。舌質淡。脈は細。」
五臓の病証で適切なのはどれか。
(はき第13回-139)[東洋医学臨床論]
「35歳の女性。コンピュータ作業を続けると目が疲れ、物がぼやけてみえる。月経血量は少ない。爪につやがない。舌質淡。脈は細。」
気血の病証で適切なのはどれか。
(はき第13回-140)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者に対する奇経を用いた治療で適切でないのはどれか。
「28歳の女性。月経が3か月に一度しかなく、経血量も少ない。めまい感があり、食欲がない。やせ型で顔色が蒼白く、舌質淡、脈沈細。」
(はき第14回-133)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者に対し、任脈と共に施術対象となる経絡はどれか。
「25歳の女性。月経開始1週間前からイライラし、乳房と少腹部(脇腹)のはりがある。月経開始と共に症状は軽減する。」
(はき第15回-124)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病証に対し、難経六十九難に基づく治療穴はどれか。
「30歳の女性。半年前から月経痛があり、月経血量が少ない。月経周期は不規則で、不眠、めまい、目のかすみを伴う。」
(はき第16回-125)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病証に対し、治療対象となる経脈で適切なのはどれか。「28歳の女性。1年前から月経周期が不規則で月経量は少ない。乳房脹痛、月経痛がある。月経前から月経中にかけて抑うつがある。」
(はき第18回-124)[東洋医学臨床論]
「27歳の女性。月経が始まる数日前から頭痛やめまいが起こり、乳房に脹痛がある。不安やイライラがあるが月経開始と共に症状は消失する。不正性器出血や病的帯下はみられない。舌質は淡紅、舌苔は厚、脈は弦。」
最も考えられる疾患はどれか。
(はき第19回-135)[東洋医学臨床論]
「27歳の女性。月経が始まる数日前から頭痛やめまいが起こり、乳房に脹痛がある。不安やイライラがあるが月経開始と共に症状は消失する。不正性器出血や病的帯下はみられない。舌質は淡紅、舌苔は厚、脈は弦。」
病証に基づいた治療方針で最も適切なのはどれか。
(はき第19回-136)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病証に対する治療で、改善が期待されるのはどれか。
「32歳の女性。主訴は肩こり。 触診では肋骨弓下縁に張りがあり、指を入れると痛む。また、イライラしやすく、月経不順もみられる。 脈は弦。舌質は暗紅。
(はき第20回-119)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病証について難経六十九難の治療原則に基づく治療穴はどれか。
「42歳の女性。1年前に4人目の子供を出産してから月経周期が乱れ、経血量も減少した。 最近は疲れやすく、抜け毛も増えた。 舌質は淡、舌苔は薄、脈は沈弱。」
(はき第20回-122)[東洋医学臨床論]
「28歳の女性。日頃から便秘気味だが月経後に症状はひどくなる。便意はあるが排便困難で、便が少し出るだけである。顔や唇、爪の血色は悪く、倦怠感やめまいがする。脈は細。」
この患者の舌所見として最も考えられるのはどれか。
(はき第21回-133)[東洋医学臨床論]
「28歳の女性。日頃から便秘気味だが月経後に症状はひどくなる。便意はあるが排便困難で、便が少し出るだけである。顔や唇、爪の血色は悪く、倦怠感やめまいがする。脈は細。」
この患者の病証に対する治療方針として最も適切なのはどれか。
(はき第21回-134)[東洋医学臨床論]
「23歳の女性。主訴は月経痛。下腹部の脹ったような痛みで月経血に血塊がみられる。下腹部を押すと痛みが増強。舌診では淡白舌、舌苔剥離、脈診では弦脈を呈した。」
病証に基づく治療方針として最も適切なのはどれか。
(はき第21回-137)[東洋医学臨床論]
「23歳の女性。主訴は月経痛。下腹部の脹ったような痛みで月経血に血塊がみられる。下腹部を押すと痛みが増強。舌診では淡白舌、舌苔剥離、脈診では弦脈を呈した。」
月経痛の痛み治療としてゲートコントロール理論に基づく鍼通電療法で適切な組合せはどれか。
(はき第21回-138)[東洋医学臨床論]
「38歳の女性。転職をきっかけに月経痛が増悪した。仕事が忙しくなるとイライラして症状もひどくなる。鍼灸院で肝気鬱結と言われた。」
最も現れやすい所見はどれか。
(はき第23回-133)[東洋医学臨床論]
「38歳の女性。転職をきっかけに月経痛が増悪した。仕事が忙しくなるとイライラして症状もひどくなる。鍼灸院で肝気鬱結と言われた。」
本患者が次の文で示す経過をたどった。現在の病証はどれか。
「怒りの程度が徐々に激しくなり、自分で制御できなくなっていたが、その後、一旦治まり、それとともに目のかすみや手足のほてり、腰痛を自覚するようになった。現在はそれらの症状とともに軽い怒りと頭部の脹痛を覚えるようになった。」
(はき第23回-134)[東洋医学臨床論]
機能性月経困難症の患者の治療でデルマトームを考慮して選穴する場合、適切でないのはどれか。
(はき第24回-118)[東洋医学臨床論]
月経痛を訴える患者で鍼灸治療が最も適するのはどれか。
(はき第24回-128)[東洋医学臨床論]
「23歳の女性。体操の選手で運動性無月経がみられる。東洋医学的所見では顔色は白く、肌につやがない。舌は淡白、脈は細。」
本症例の無月経の原因で適切なのはどれか。
(はき第25回-137)[東洋医学臨床論]
「23歳の女性。体操の選手で運動性無月経がみられる。東洋医学的所見では顔色は白く、肌につやがない。舌は淡白、脈は細。」
本症例の病証で最も適切なのはどれか。
(はき第25回-138)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病証に対する治療方針で最も適切なのはどれか。
「35歳の女性。主訴は月経痛。1年前に第4子を出産してから月経後に疲労・倦怠感が強くなり、足腰がだるく、耳鳴りもある。経血は色が淡く、量は少なく稀薄。舌質は淡、脈は沈細。」
(はき第26回-121)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者に対し、八会穴を用いて治療を行う場合、膈兪とともに選穴するのはどれか。
「47歳の女性。2か月前からめまいがあり、頭部MRI検査では異常はなかった。疲れやすく、風邪を引きやすい。爪の色が薄く、経血量の減少がある。舌は淡、脈は弱を認める。」
(はき第29回-141)[東洋医学臨床論]
「45歳の女性。主訴は倦怠感。1か月前より強くなった。寒がりで、動作が緩慢である。食欲低下、便秘、月経過多、徐脈を認める。」
最もみられる身体所見はどれか。
(はき第29回-151)[東洋医学臨床論]
「45歳の女性。主訴は倦怠感。1か月前より強くなった。寒がりで、動作が緩慢である。食欲低下、便秘、月経過多、徐脈を認める。」
病証として最も適切なのはどれか。
(はき第29回-152)[東洋医学臨床論]
「24歳の女性。月経開始から2日間ほど月経痛が激しく、吐き気がある。腰痛もあるが、特に下腹部痛が強く憂うつになる。不正性器出血や月経周期の異常はなく、器質的な障害もない。」
下腹部痛の原因に最も関与するのはどれか。
(はき第29回-155)[東洋医学臨床論]
「24歳の女性。月経開始から2日間ほど月経痛が激しく、吐き気がある。腰痛もあるが、特に下腹部痛が強く憂うつになる。不正性器出血や月経周期の異常はなく、器質的な障害もない。」
痛みの原因となっている器官名と同名の腧穴に刺鍼する場合、その取り方として正しいのはどれか。
(はき第29回-156)[東洋医学臨床論]
月経異常の過去問題[臨《症》](鍼灸編)
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