頭痛の過去問題[臨《症》](鍼灸編)


35歳の女性。数年前から時々頭頂部に発作的な痛みがある。気分はイライラし、時々目がかすみ、手足の筋肉がひきつることがある。脈は弦脈である。治療の対象となる主たる経絡はどれか。
(はき第1回-127)[東洋医学臨床論]
「40歳の男性。残業が続き1週間前から項部、後頭部に締め付けられるような鈍痛と肩こりがある。医療機関での検査は頭蓋内病変はないという。」
最も予想される疾患はどれか。
(はき第1回-137)[東洋医学臨床論]
「40歳の男性。残業が続き1週間前から項部、後頭部に締め付けられるような鈍痛と肩こりがある。医療機関での検査では頭蓋内病変はないという。」
鍼灸治療で適切なのはどれか。
(はき第1回-138)[東洋医学臨床論]
頭痛と経絡との関係に基づいて治療する場合で正しい組合せはどれか。
(はき第2回-126)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病証に対する治療方針で適切でないのはどれか。
「45歳の男性。1週間前から後頸部、後頭部、側頭部にかけて締めつけられるような頭痛があり、雨の降る日には増悪する。食欲不振、軟便を伴う。」
(はき第6回-126)[東洋医学臨床論]
四総穴で頭から項にかけての痛みに用いられるのはどれか。
(はき第7回-130)[東洋医学臨床論]
頭痛で頭部局所への刺鍼により血管拡張を引き起こし、症状を増悪させる恐れがあるのはどれか。
(はき第10回-130)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病態に対する治療目的で適切でないのはどれか。
「50歳の男性。中間管理職でストレスが絶えない。数日前から頭部全体に締め付けられるような鈍痛がある。」
(はき第10回-131)[東洋医学臨床論]
後頭部の痛みに対し、遠道刺として取穴される要穴はどれか。
(はき第12回-126)[東洋医学臨床論]
「30歳の男性。就眠後2~3時間して、右眼の奥にえぐられるような激痛が、発作性・周期性に生じる。顔面紅潮、眼の充血、流涙がみられる。怒りっぽい。脈は弦数。」
最も考えられる疾患はどれか。
(はき第12回-137)[東洋医学臨床論]
「30歳の男性。就眠後2~3時間して、右眼の奥にえぐられるような激痛が、発作性・周期性に生じる。顔面紅潮、眼の充血、流涙がみられる。怒りっぽい。脈は弦数。」
この病証に対する難経六十九難に基づく治療穴はどれか。
(はき第12回-138)[東洋医学臨床論]
頭痛に対する四総穴で適切なのはどれか。
(はき第13回-126)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病証に対し、施術対象となる経絡はどれか。
「45歳の女性。目尻から側頭部にかけて痛みがある。口も苦く、よくため息をつく。」
(はき第13回-132)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病証に対する治療で適切でないのはどれか。
「45歳の男性。日頃から頭痛、耳鳴りがあり、怒ると症状が悪化する。顔面高潮、口が苦く、寝汗を伴う。舌質は紅、脈は弦数。」
(はき第16回-121)[東洋医学臨床論]
「55歳の男性。3か月前より右耳の後ろから側頭部にかけてピリッとした電撃様の痛みが起こる。めまい、嘔気はない。」
最も考えられるのはどれか。
(はき第17回-133)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病証に対する治療方針で適切なのはどれか。
「35歳の女性。日頃から前頭部に頭重感があり、頭がぼんやりする。胃のつかえ感、泥状便を伴う。舌苔は白膩、脈は滑。」
(はき第18回-121)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者に対する奇経病証の治療で適切な経脈はどれか。
「30歳の男性。咋日から背部が強ばり、後頭部に痛みがある。吐き気はない。」
(はき第19回-119)[東洋医学臨床論]
「27歳の女性。月経が始まる数日前から頭痛やめまいが起こり、乳房に脹痛がある。不安やイライラがあるが月経開始と共に症状は消失する。不正性器出血や病的帯下はみられない。舌質は淡紅、舌苔は厚、脈は弦。」
最も考えられる疾患はどれか。
(はき第19回-135)[東洋医学臨床論]
「27歳の女性。月経が始まる数日前から頭痛やめまいが起こり、乳房に脹痛がある。不安やイライラがあるが月経開始と共に症状は消失する。不正性器出血や病的帯下はみられない。舌質は淡紅、舌苔は厚、脈は弦。」
病証に基づいた治療方針で最も適切なのはどれか。
(はき第19回-136)[東洋医学臨床論]
緊張型頭痛に対する局所治療について、罹患筋と治療穴との組合せで正しいのはどれか。
(はき第21回-127)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の頭痛発作時に対する治療方針として最も適切なのはどれか。
「27歳の女性。最近、仕事が忙しくなり残業が続いている。時々、拍動性の頭痛が数時間から1日続く。発作には前兆があり羞明を伴う。医療機関を受診したが、器質的病変はみられなかった。」
(はき第22回-132)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者への初期対応で適切でないのはどれか。
「86歳の女性。8月の日中に開かれたゲートボール大会でめまい感、悪心、軽い頭痛を訴えた。発汗量は少ない。バイタルサインに異常は認めない。」
(はき第23回-125)[東洋医学臨床論]
「38歳の女性。転職をきっかけに月経痛が増悪した。仕事が忙しくなるとイライラして症状もひどくなる。鍼灸院で肝気鬱結と言われた。」
本患者が次の文で示す経過をたどった。現在の病証はどれか。
「怒りの程度が徐々に激しくなり、自分で制御できなくなっていたが、その後、一旦治まり、それとともに目のかすみや手足のほてり、腰痛を自覚するようになった。現在はそれらの症状とともに軽い怒りと頭部の脹痛を覚えるようになった。」
(はき第23回-134)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病証で最も適切なのはどれか。
「80歳の男性。日頃から腰下肢にだるさがあり、顔や目が赤く、頭や肩に張ったような痛みもあった。昨日、トイレで倒れ、舌が強ばって話しづらくなり、左の上下肢が麻痺した。」
(はき第27回-117)[東洋医学臨床論]
「18歳の男性。昨日雨に濡れ、その夜から悪寒、発熱、後頭部痛が出現した。脈は浮緊、舌は淡紅で薄白苔。咳、痰、鼻水はない。」
本症例の病証で最も適切なのはどれか。
(はき第27回-135)[東洋医学臨床論]
「18歳の男性。昨日雨に濡れ、その夜から悪寒、発熱、後頭部痛が出現した。脈は浮緊、舌は淡紅で薄白苔。咳、痰、鼻水はない。」
本症例に対する治療方針として適切なのはどれか。
(はき第27回-136)[東洋医学臨床論]
「18歳の男性。主訴は頭痛。7日前に薄着で体が冷え、その日の夜から悪寒、発熱、頭痛を自覚し、風邪薬を飲んでも完治しない。咳と痰はなく、汗をかきやすい。舌は薄白苔、脈は浮緩。」
病証として最も適切なのはどれか。
(はき第28回-139)[東洋医学臨床論]
「18歳の男性。主訴は頭痛。7日前に薄着で体が冷え、その日の夜から悪寒、発熱、頭痛を自覚し、風邪薬を飲んでも完治しない。咳と痰はなく、汗をかきやすい。舌は薄白苔、脈は浮緩。」
本症例に対する治療として適切なのはどれか。
※正解2つ。どちらか1つを選べば正解になります。
(はき第28回-140)[東洋医学臨床論]
次の文で示す症例に対する生活指導で最も適切なのはどれか。
「32歳の女性。頸は細く、なで肩。長時間のパソコン作業で肩こりに続き、持続性の鈍痛が後頭部に出現。仕事を休むほどではない。悪心・嘔吐、光過敏は伴わない。」
(はき第29回-129)[東洋医学臨床論]
頭痛の過去問題[臨《症》](鍼灸編)
{{maxScore}}問中、 {{userScore}}問正解でした!
{{title}}
{{image}}
{{content}}



1100円割引クーポン有り

【紙の参考書】国試黒本の紹介

コクシーランドのご愛用、
ありがとうございます。

サイトをサポート

寄付する

コメント