要穴の過去問題[臨《質》](鍼灸編)


下痢の対応で誤っているのはどれか。
(はき第1回-133)[東洋医学臨床論]
小児気管支喘息に対する鍼灸治療で適切なのはどれか。
(はき第1回-136)[東洋医学臨床論]
「40歳の男性。残業が続き1週間前から項部、後頭部に締め付けられるような鈍痛と肩こりがある。医療機関での検査では頭蓋内病変はないという。」
鍼灸治療で適切なのはどれか。
(はき第1回-138)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者に対する治療で適切でないのはどれか。「68歳の男性。次第に耳が聞こえなくなり、最近では耳鳴りも伴うようになってきた。耳鼻科では加齢によるものとされた。腰のだるさ、夜間頻尿があり、疲労時には耳鳴りが増強する。」
(はき第6回-136)[東洋医学臨床論]
四総穴で頭から項にかけての痛みに用いられるのはどれか。
(はき第7回-130)[東洋医学臨床論]
選穴法則における要穴を応用した配穴法と経穴との組合せで正しいのはどれか。
(はき第11回-129)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病証に対し、相剋関係に基づき瀉法を行う経穴はどれか。
「30歳の女性。風邪をひきやすい。薄い鼻汁、息切れ及び倦怠感を伴う。」
(はき第12回-128)[東洋医学臨床論]
頭痛に対する四総穴で適切なのはどれか。
(はき第13回-126)[東洋医学臨床論]
過多月経の治療穴で八会穴を用いる場合、適切なのはどれか。
(はき第13回-129)[東洋医学臨床論]
逆気によるのぼせ・下痢に対する施術で適切な五行穴(五兪穴)はどれか。
(はき第14回-132)[東洋医学臨床論]
筋のひきつり・けいれんに対して八会穴を用いる場合、正しいのはどれか。
(はき第15回-120)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者に対する治療で八総穴を用いる場合、正しいのはどれか。
「53歳の男性。急性の腰痛で前かがみになると増悪する。」
(はき第15回-125)東洋医学臨床論]
急性の胃痛に対して要穴を用いる場合、適切なのはどれか。
(はき第18回-123)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病態に対し五兪穴の主治を考慮して施術を行う場合、最も適切な経穴はどれか。「45歳の女性。右肩関節の後面に痛みがあり、右上肢後内側に放散痛がみられる。」
(はき第18回-125)[東洋医学臨床論]
「69歳の女性。10年前から、めまい発作が頻繁に出現している。耳鳴り及び難聴を伴う回転性のめまい発作で眼振も伴う。」
めまいは大都への鍼刺激で軽快した。大都について正しいのはどれか。
(はき第19回-138)[東洋医学臨床論]
五行穴を用いて施術する場合、症状と治療穴との組合せで最も適切なのはどれか。
(はき第20回-124)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者に八会穴を用いて治療する場合、適切なのはどれか。
「51歳の女性。6か月前から上腕外側に刺すような痛みが発症。舌診では舌下静脈怒脹、腹診では小腹急結がみられる。脈は細濇。
(はき第21回-119)[東洋医学臨床論]
乗り物酔いで吐き気を訴える患者に対して、八脈交会穴を用いる場合に適切なのはどれか。
(はき第22回-119)[東洋医学臨床論]
逆子の灸としてよく用いる膀胱経の要穴はどれか。
(はき第22回-120)[東洋医学臨床論]
次の文で示す病証について、八脈交会穴を用いた治療で最も適切なのはどれか。
「背中がこわばり、陰の部が緩んで陽の部がひきつる。」
(はき第23回-115)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病証に対し、募穴を用いて治療を行う際、最も適切なのはどれか。
「43歳の女性。子育てと仕事の両立で倦怠感と下腿のだるさが常にある。顔色は黄色で艶がなく、下痢をしやすい。舌質は淡、脈は虚。」
(はき第23回-116)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病証に対する治療で、原絡配穴法(主証、客証を踏まえて原穴と絡穴を配穴する法)の原則として適切な治療穴の組合せはどれか。
「38歳の女性。2週間前に右側の顔面神経麻痺を発症。ほぼ同時期に同側の大腿前外側から下腿前面に痛みがある。最近、右足の第1指から下腿内側の痛みが加わった。」
(はき第24回-115)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病証に対し、八会穴を用いて治療を行う場合、最も適切なのはどれか。
「35歳の女性。1か月前に出産し、現在授乳中だが、乳房に張った感じがなく、乳汁の分泌が少ない。出産時に出血が多かったせいか顔色は青白く、爪や唇の色は白っぽい。舌質は淡、脈は虚細。」
(はき第25回-119)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病証に対して原絡配穴法により治療を行う場合、経穴部位として最も適切なのはどれか。
「48歳の男性。主訴は腰痛。痛みで上体を反らすことができない。咽の渇き、陰嚢の疼痛を伴うこともある。」
(はき第25回-120)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病証に対する治療穴で最も適切なのはどれか。
「65歳の男性。1週間前に食べ過ぎて胃のもたれ感の後、右上の奥の歯茎が腫れて痛むようになってきた。腹診では上腹部に緊張と熱感がみられ、右関上の脈は滑数。舌質はやや紅、中央に黄厚膩苔。」
(はき第26回-116)[東洋医学臨床論]
経脈病証で先に手の陽明経が病み、次に手の太陰経が病んだ場合、原絡配穴法の原則に従った選穴で正しい組合せはどれか。
(はき第26回-118)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病態に対し、罹患局所への施術対象となる経穴で最も適切なのはどれか。
「28歳の女性。テニスを10年続けて上級者となってきた。2週間ほど前から肘の内側に痛みを感じるようになった。熱感や腫脹はない。」
(はき第27回-122)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病証に対し、募穴を用いて施術をする際、最も適切な組合せはどれか。
「27歳の女性。精神的ストレスにより便秘と下痢を繰り返している。腹痛は排便により軽減する。痩せ型で腹鳴もみられることがある。」
(はき第27回-123)[東洋医学臨床論]
次の文で示す症例の治療穴として太衝とともに用いる原穴はどれか。
「49歳の女性。半年ほど前から、めまい、顔のほてりが起こりやすく、汗が出やすい。腰や膝がだるく、力が入らない。閉経している。舌質紅、脈細数。」
(はき第28回-122)[東洋医学臨床論]
「18歳の男性。主訴は頭痛。7日前に薄着で体が冷え、その日の夜から悪寒、発熱、頭痛を自覚し、風邪薬を飲んでも完治しない。咳と痰はなく、汗をかきやすい。舌は薄白苔、脈は浮緩。」
本症例に対する治療として適切なのはどれか。
※正解2つ。どちらか1つを選べば正解になります。
(はき第28回-140)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病証に対し、八脈交会穴の配穴に基づき、手関節近傍の経穴に刺鍼した。もう一か所の刺鍼部位として最も適切なのはどれか。
「50歳の男性。主訴は上腹部痛。胸やけと悪心もある。」
(はき第29回-139)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者に対し、八会穴を用いて治療を行う場合、膈兪とともに選穴するのはどれか。
「47歳の女性。2か月前からめまいがあり、頭部MRI検査では異常はなかった。疲れやすく、風邪を引きやすい。爪の色が薄く、経血量の減少がある。舌は淡、脈は弱を認める。」
(はき第29回-141)[東洋医学臨床論]
次の文で示す病証に対する配穴の組合せで最も適切なのはどれか。
「50歳の女性。3週間前に旅行で歩き過ぎて右殿部から大腿外側部のつっぱり感と痛みを自覚した。足先のしびれ、こむら返り、目の疲れも気になる。舌は淡白、脈は細を認める。」
(はき第29回-148)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の経脈病証を原絡配穴法で治療する場合、主証で選穴するのはどれか。
「28歳の男性。2か月前から上歯痛や鼻出血、腹鳴がみられるようになり、昨日から舌根部や心窩部が痛み、食事をすると嘔吐するようになった。」
(はき第29回-149)[東洋医学臨床論]
「24歳の女性。月経開始から2日間ほど月経痛が激しく、吐き気がある。腰痛もあるが、特に下腹部痛が強く憂うつになる。不正性器出血や月経周期の異常はなく、器質的な障害もない。」
痛みの原因となっている器官名と同名の腧穴に刺鍼する場合、その取り方として正しいのはどれか。
(はき第29回-156)[東洋医学臨床論]
要穴の過去問題[臨《質》](鍼灸編)
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