冷えの過去問題[臨《症》](鍼灸編)


50歳の男性。易疲労、腰がだるく手足の厥冷を訴える。顔色はやや黒ずみ、頭髪はうすく聴力の減退がある。治療対象とする病証はどれか。
(はき第1回-131)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の治療対象とする病証で適切なのはどれか。
「腰が重だるく、夜間頻尿を伴い、下肢が冷え、力が入らない。下腹部が軟らかく、尺中の脈は弱い。」
(はき第4回-130)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の治療対象とする病証で適切なのはどれか。
「50歳の男性。肥満しており肌肉は弛んでいる。無力感、息切れがあり、動くと汗が出る。寒がり、食欲不振および食後の腹部膨満感を訴える。脈は細く遅い。」
(はき第4回-138)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病証に対する適切な治療方針はどれか。
「67歳の男性。頻尿と残尿感がある。腰の重だるさ、足の冷えを伴う。下腹部に抵抗がなく、尺中の脈は弱い。」
(はき第5回-137)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の治療対象となる適切な病証はどれか。
「4回の出産を経験した38歳の女性。めまい、耳鳴りがあり、腰が冷えてだるい。脈は沈。」
(はき第6回-138)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病証に対し、気の疎通を図る臓腑はどれか。
「45歳の女性。のぼせと腰下肢の冷えがある。口渇を伴い、舌尖紅。脈は細弱。」
(はき第9回-129)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病証に対し、難経六十九難に基づき補法を行う経穴はどれか。「70歳の女性。加齢とともに難聴になる。腰が冷えてだるい。骨粗鬆症がある。脈は細弱。」
(はき第10回-126)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病証に対する治療で適切なのはどれか。
「48歳の女性。夕方になると下腿がむくむ。下痢ぎみで身体が重だるい。手足が冷える。脈は沈遅。」
(はき第11回-125)[東洋医学臨床論]
足の冷えに用いる刺法で適切なのはどれか。
(はき第13回-131)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病証に対し、難経六十九難に基づき補法を行う経穴はどれか。
「40歳の女性。寒がり、くしゃみがよく出る。話すのがおっくうで声に力がない。舌質淡。脈弱。」
(はき第13回-138)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病証に対する治療で適切なのはどれか。
「5歳の男児。睡眠中に遺尿し、目覚めてから気がつく。排尿量は比較的多く、四肢が冷える。舌質は淡、脈は沈遅。」
(はき第16回-120)[東洋医学臨床論]
「50歳の女性。3年前から喘鳴を伴う発作性の呼吸困難がある。全身倦怠感があり、腰がだるく、四肢の冷えがみられ、稀薄な痰がでる。舌質は淡、脈は沈細。」
気血の病証で適切なのはどれか。
(はき第16回-135)[東洋医学臨床論]
「50歳の女性。3年前から喘鳴を伴う発作性の呼吸困難がある。全身倦怠感があり、腰がだるく、四肢の冷えがみられ、稀薄な痰がでる。舌質は淡、脈は沈細。」
治療方針として適切なのはどれか。
(はき第16回-136)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病証に対する刺法として適切なのはどれか。
「45歳の女性。冷感が足先から膝や腰まで上がり、下痢しやすい。」
(はき第17回-123)[東洋医学臨床論]
「28歳の女性。11月頃より肩甲部から上肢にかけて重だるさと痛みが出現した。また食後の腹脹と下痢がある。寒冷により症状は増強し、温めると軽減する。」
痹証とした場合、適切なのはどれか。
(はき第17回-135)[東洋医学臨床論]
「28歳の女性。11月頃より肩甲部から上肢にかけて重だるさと痛みが出現した。また食後の腹脹と下痢がある。寒冷により症状は増強し、温めると軽減する。」
施術対象として適切な経脈はどれか。
(はき第17回-136)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病証に対する治療方針で適切なのはどれか。
「45歳の女性。疲労時に腹痛が起こり、冷えると増悪する。倦怠感があり、便は水様性。舌質は淡、脈は沈細。」
(はき第18回-122)[東洋医学臨床論]
「40歳の男性。普段から鼻炎に悩まされ、息切れがある。子供の頃から風邪を引きやすく、寒がりである。舌質は淡。舌苔は薄白。脈は緩弱。」病証に基づいた治療方針で最も適切なのはどれか。
(はき第18回-135)[東洋医学臨床論]
「40歳の男性。普段から鼻炎に悩まされ、息切れがある。子供の頃から風邪を引きやすく、寒がりである。舌質は淡。舌苔は薄白。脈は緩弱。」難経六十九難に基づく治療を行う場合、適切な経穴はどれか。
(はき第18回-136)[東洋医学臨床論]
「21歳の女性。最近、食思不振や発熱があり、次第に血便や腹痛を伴うようになった。痔瘻はない。内視鏡検査で縦走潰瘍、敷石状病変はみられなかった。普段から寒がりで、冷たいものを飲食すると下痢が出現しやすい。手足が冷え、腰がだるい。舌質は淡白、脈は細くて弱い。」診断として最も考えられるのはどれか。
(はき第18回-137)[東洋医学臨床論]
「21歳の女性。最近、食思不振や発熱があり、次第に血便や腹痛を伴うようになった。痔瘻はない。内視鏡検査で縦走潰瘍、敷石状病変はみられなかった。普段から寒がりで、冷たいものを飲食すると下痢が出現しやすい。手足が冷え、腰がだるい。舌質は淡白、脈は細くて弱い。」東洋医学からみた病証として適切なのはどれか。
(はき第18回-138)[東洋医学臨床論]
「38歳の女性。3年前に全身性硬化症と診断され、皮膚の硬化がみられる。レイノー現象の改善を目的に鍼治療を行うことになった。」
鍼治療の効果を評価する方法として最も適切なのはどれか。
(はき第20回-139)[東洋医学臨床論]
「38歳の女性。3年前に全身性硬化症と診断され、皮膚の硬化がみられる。レイノー現象の改善を目的に鍼治療を行うことになった。」
レイノー現象の改善を目的とした局所への治療穴として適切なのはどれか。
(はき第20回-140)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病証に対する治療方針として適切なのはどれか。
「58歳の女性。数年前から手足の冷えで悩んでいる。症状は雨の日にひどくなる。膝の重だるい痛みが常にある。舌苔は白膩。脈は濡。」
(はき第22回-125)[東洋医学臨床論]
「35歳の女性。4年前からレイノー現象が出現し、最近では朝のこわばり、皮膚の硬化もみられるようになった。抗Scl-70抗体陽性。」
本疾患でみられる所見はどれか。
(はき第22回-135)[東洋医学臨床論]
「35歳の女性。4年前からレイノー現象が出現し、最近では朝のこわばり、皮膚の硬化もみられるようになった。抗Scl-70抗体陽性。」
レイノー現象に対して局所への低周波鍼通電療法を行う部位で最も適切なのはどれか。
(はき第22回-136)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病証で最も適切なのはどれか。
「69歳の男性。主訴は呼吸促迫。冬になると症状が増悪する。少し動くだけで息切れが起こる。手足は冷たく、痰は希薄で色は白っぽい。舌質は淡白、脈は弱。」
(はき第23回-117)[東洋医学臨床論]
「65歳の男性。1か月前から右足の冷えと歩行中の痛みが出るようになった。休むと痛みが軽減し、再び歩くことができる。ただし、前屈み姿勢により痛みは変化しなかった。痛みの部位はふくらはぎと足底。動脈の触診では膝窩動脈の拍動を確認できたが、右側下腿の動脈拍動は減弱。」
歩行中の痛みを起こす原因はどれか。
(はき第23回-137)[東洋医学臨床論]
「65歳の男性。1か月前から右足の冷えと歩行中の痛みが出るようになった。休むと痛みが軽減し、再び歩くことができる。ただし、前屈み姿勢により痛みは変化しなかった。痛みの部位はふくらはぎと足底。動脈の触診では膝窩動脈の拍動を確認できたが、右側下腿の動脈拍動は減弱。」
拍動の減弱を呈する動脈に向けた刺鍼で、足の冷えと痛みを治療するのに適切な経穴はどれか。
(はき第23回-138)[東洋医学臨床論]
レイノー現象を呈する患者の局所へ低周波鍼通電療法を行う場合、最も適切なのはどれか。
(はき第27回-126)[東洋医学臨床論]
「63歳の女性。主訴は尿もれ。咳をしたり、重い荷物を持ったりすると尿がもれる。腰背部がだるく、足が冷える。舌は淡で歯痕、脈は沈細。」
本症例の尿もれと最も関係するのはどれか。
(はき第27回-137)[東洋医学臨床論]
「63歳の女性。主訴は尿もれ。咳をしたり、重い荷物を持ったりすると尿がもれる。腰背部がだるく、足が冷える。舌は淡で歯痕、脈は沈細。」
本症例の病証に対し、難経六十九難による鍼治療で使用するのはどれか。
(はき第27回-138)[東洋医学臨床論]
「18歳の男性。主訴は頭痛。7日前に薄着で体が冷え、その日の夜から悪寒、発熱、頭痛を自覚し、風邪薬を飲んでも完治しない。咳と痰はなく、汗をかきやすい。舌は薄白苔、脈は浮緩。」
病証として最も適切なのはどれか。
(はき第28回-139)[東洋医学臨床論]
「18歳の男性。主訴は頭痛。7日前に薄着で体が冷え、その日の夜から悪寒、発熱、頭痛を自覚し、風邪薬を飲んでも完治しない。咳と痰はなく、汗をかきやすい。舌は薄白苔、脈は浮緩。」
本症例に対する治療として適切なのはどれか。
※正解2つ。どちらか1つを選べば正解になります。
(はき第28回-140)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病証に対して十二刺の刺法に基づき治療する場合、刺鍼部位の指標となるのはどれか。
「足先の強い冷えを感じ、ときには腰まで冷えが上ってくる。下痢をしやすい。」
(はき第29回-150)[東洋医学臨床論]
「45歳の女性。主訴は倦怠感。1か月前より強くなった。寒がりで、動作が緩慢である。食欲低下、便秘、月経過多、徐脈を認める。」
最もみられる身体所見はどれか。
(はき第29回-151)[東洋医学臨床論]
「45歳の女性。主訴は倦怠感。1か月前より強くなった。寒がりで、動作が緩慢である。食欲低下、便秘、月経過多、徐脈を認める。」
病証として最も適切なのはどれか。
(はき第29回-152)[東洋医学臨床論]
「72歳の男性。主訴は頻尿。難聴がある。トイレは我慢できるが、夜間に少量の尿失禁があり、前立腺肥大症と診断された。以前から腰が冷えてだるい。舌は淡、脈は弱を認める。」
病態として最も適切なのはどれか。
(はき第29回-153)[東洋医学臨床論]
「72歳の男性。主訴は頻尿。難聴がある。トイレは我慢できるが、夜間に少量の尿失禁があり、前立腺肥大症と診断された。以前から腰が冷えてだるい。舌は淡、脈は弱を認める。」
治療方針として最も適切なのはどれか。
(はき第29回-154)[東洋医学臨床論]
「29歳の女性。主訴は不眠。寝付きが悪い。起床時には四肢がだるい。足の冷えがあり、生ものを食べると下痢をしやすい。舌は淡白で胖大、脈は濡を認める。」
病証として最も適切なのはどれか。
(はき第29回-159)[東洋医学臨床論]
「29歳の女性。主訴は不眠。寝付きが悪い。起床時には四肢がだるい。足の冷えがあり、生ものを食べると下痢をしやすい。舌は淡白で胖大、脈は濡を認める。」
病証に対する治療穴で最も適切なのはどれか。
(はき第29回-160)[東洋医学臨床論]
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