「40歳の男性。2か月前から胃の膨満感、食欲不振および軟便があり、下腿内側で脛骨の際に沿って陥凹がみられる。」
「倦怠感、四肢無力、食欲不振、腹部膨満感、泥状便、脈は弱い。」
「45歳の女性。やせ型で低血圧。倦怠感、立ちくらみ、軟便および食欲不振があり、脈は細く弱い。腹部中央部が軟弱であり、脛骨内縁に沿って陥凹がみられる。」
「寝つきが悪く、すぐに目がさめてなかなか寝つかれない。食後の腹部膨満感、軟便などがある。脈状は緩脈。」
「72歳の女性。主訴は健忘。動悸があり、夢をよく見る。食欲不振、軟便などがあり、性格的には思い悩む傾向が強い。」
「45歳の男性。1週間前から後頸部、後頭部、側頭部にかけて締めつけられるような頭痛があり、雨の降る日には増悪する。食欲不振、軟便を伴う。」
「35歳の女性。約1か月前から食欲不振となり軟便がある。やせ型で内臓下垂がみられる。」
「48歳の女性。夕方になると下腿がむくむ。下痢ぎみで身体が重だるい。手足が冷える。脈は沈遅。」
「50歳の女性。食欲不振があり、下痢しやすい。精神疲労と無力感がある。舌質淡、脈は沈細。」
「57歳の女性。体型はやや肥満で、膝の内側に重だるい痛みを訴える。雨の日は症状が増悪し、下腿がむくむ。疲れやすく軟便になりやすい。」
「45歳の女性。冷感が足先から膝や腰まで上がり、下痢しやすい。」
「32歳の男性。数年前から鈍い腹痛があり腹をさすると楽になる。倦怠感があり、泥状便がみられる。」
痹証とした場合、適切なのはどれか。
施術対象として適切な経脈はどれか。
「35歳の女性。日頃から前頭部に頭重感があり、頭がぼんやりする。胃のつかえ感、泥状便を伴う。舌苔は白膩、脈は滑。」
「45歳の女性。疲労時に腹痛が起こり、冷えると増悪する。倦怠感があり、便は水様性。舌質は淡、脈は沈細。」
「21歳の女性。2か月前から就職活動がうまくいかず、腹部膨満感がある。食後すぐに便意を催し、1日に5回以上の水様性の下痢が続く。病院での検査所見では異常はみられなかった。」
「43歳の女性。子育てと仕事の両立で倦怠感と下腿のだるさが常にある。顔色は黄色で艶がなく、下痢をしやすい。舌質は淡、脈は虚。」
最も適切な病証はどれか。
本患者の腹痛の性質はどれか。
「43歳の女性。主訴は下痢。最近、近隣の住人とのトラブルがあり、咽のつかえを自覚し、よくため息をつくようになった。その後、下痢を発症。腹痛の後に生じることが多い。」
「27歳の女性。精神的ストレスにより便秘と下痢を繰り返している。腹痛は排便により軽減する。痩せ型で腹鳴もみられることがある。」
下痢の病態で最も適切なのはどれか。
本症例の病証として最も適切なのはどれか。
「足先の強い冷えを感じ、ときには腰まで冷えが上ってくる。下痢をしやすい。」
病証として最も適切なのはどれか。
病証に対する治療穴で最も適切なのはどれか。
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