トップ > はり師きゅう師(鍼灸)国家試験過去問題 > 第20回(2012年)はり師・きゅう師国家試験過去問題【午前】 第20回(2012年)はり師・きゅう師国家試験過去問題【午前】 2012年(平成24年)実施 旧サイトの出題ページへ。 介護保険制度について正しい記述はどれか。(はき第20回-1)[医療概論] 介護認定は保健所に申請する。 短期入所サービスは居宅者に対するサービスの1つである。 要介護のレベルは4段階ある。 ケアプランは利用者が作成することはできない。 医療従事者の倫理について適切でないのはどれか。(はき第20回-2)[医療概論] 患者の要求を優先する。 守秘義務がある。 援助者としての立場をとる。 情報提供と説明を十分に行う。 三次予防はどれか。(はき第20回-3)[衛生学] 適正配置 事故防止 がん検診 安全な水の供給 腸炎ビブリオ食中毒について正しい記述はどれか。(はき第20回-4)[衛生学] 原因菌は大腸菌群に分類される。 潜伏期は平均20時間前後である。 予防には加熱が有効である。 冬季に多い。 乳児死亡について正しい記述はどれか。(はき第20回-5)[衛生学] 乳児死亡の原因で最も多いのは乳幼児突然死症候群である。 新生児死亡数より早期新生児死亡数のほうが多い。 生後1週未満の死亡を早期新生児死亡という。 生後6週未満の死亡を新生児死亡という。 後天性免疫不全症候群は感染症法(感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律)で何類に分類されているか。(はき第20回-6)[衛生学] 3類 4類 5類 2類 疫学研究における因果関係の判断基準で「時間的な関係」の内容はどれか。(はき第20回-7)[衛生学] 曝露が結果に先行している。 複数の研究で同様な関連がみられる。 高い相対危険である。 生物学的常識と矛盾しない。 我が国の最近の女性のがんの年齢調整死亡率で増加傾向にないのはどれか。※正解3つ。いずれか1つを選べば正解になります。(はき第20回-8)[衛生学] 大腸がん 肺がん 乳がん 食道がん がんと危険因子との組合せで正しいのはどれか。(はき第20回-9)[衛生学] 乳がん ───── 授乳 肺がん ───── 肥満 子宮頸がん ─── ヒトパピローマウイルス 胃がん ───── 高蛋白食 我が国における精神障害の入院形態で最初に検討すべき形態はどれか。(はき第20回-10)[衛生学] 任意入院 措置入院 医療保護入院 応急入院 はり師、きゅう師の免許を取消す権限を有する者はどれか。(はき第20回-11)[関係法規] 厚生労働大臣 都道府県知事 内閣総理大臣 保健所長 はり師、きゅう師が請求できる療養費の支給対象に含まれないのはどれか。(はき第20回-12)[関係法規] 頸椎捻挫後遺症 頸腕症候群 半月板損傷 五十肩 あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律で施術所の備えるべき要件に含まれないのはどれか。(はき第20回-13)[関係法規] 待合室 施術室 消毒設備 収容施設 あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律で広告事項に含まれないのはどれか。(はき第20回-14)[関係法規] 出張による施術の実施 予約に基づく施術の実施 胃腸炎に効くはり 小児鍼(はり) 胸郭上口を通るのはどれか。(はき第20回-15)[解剖学] 副神経 上大静脈 交感神経幹 前斜角筋 側頭骨にあるのはどれか。(はき第20回-16)[解剖学] 翼突管 視神経管 舌下神経管 頸動脈管 橈骨神経について正しいのはどれか。(はき第20回-17)[解剖学] 回外筋を貫く。 手掌橈側半の感覚を支配する。 内側腋窩隙を通過する。 腕神経叢の外側神経束に由来する。 脊柱の靱帯について正しい記述はどれか。(はき第20回-18)[解剖学] 後縦靱帯は椎孔の背側にある。 環椎横靱帯は歯突起の後面にある。 黄色靱帯は椎体の後面にある。 項靱帯は椎間円板の前面にある。 起始が1つの骨にある筋はどれか。(はき第20回-19)[解剖学] 大腿二頭筋 上腕二頭筋 上腕三頭筋 下腿三頭筋 大腿骨の粗線に付着する筋はどれか。(はき第20回-20)[解剖学] 長内転筋 半腱様筋 半膜様筋 薄筋 筋と付着部位について正しい組み合わせはどれか。(はき第20回-21)[解剖学] 大腰筋 ─── 大腿骨小転子 広背筋 ─── 上腕骨大結節 大殿筋 ─── 大腿骨大転子 大胸筋 ─── 上腕骨小結節 気管支について正しい記述はどれか。(はき第20回-22)[解剖学] 気管支壁は肺動脈によって栄養される。 気管分岐部は第1胸椎の高さである。 右気管支は左よりも垂直に近く傾斜する。 左気管支は3本の葉気管支に分かれる。 膵臓について正しい記述はどれか。(はき第20回-23)[解剖学] 後腹壁に付着している。 膵液はランゲルハンス島から分泌される。 左端は十二指腸に接している。 第4・第5腰椎の高さにある。 副腎について正しい記述はどれか。(はき第20回-24)[解剖学] 皮質は腹膜上皮に由来する。 副腎からのホルモンは門脈に分泌される。 副腎には間膜がある。 髄質からアルドステロンが分泌される。 腹大動脈から起こる枝について正しい記述はどれか。(はき第20回-25)[解剖学] 精巣動脈は鼡径靱帯の深層を通る。 腎動脈は第4腰椎の高さで起こる。 下腸間膜動脈は回腸を養う。 腹腔動脈は脾臓を養う。 刺激伝導系について正しい記述はどれか。(はき第20回-26)[解剖学] 房室結節は右心室にある。 プルキンエ線維は心外膜下を走行する。 神経線維により構成される。 ヒス束は線維三角を通る。 皮神経で大腿神経の枝はどれか。(はき第20回-27)[解剖学] 腓腹神経 陰部大腿神経 外側大腿皮神経 伏在神経 脳幹について正しい記述はどれか。(はき第20回-28)[解剖学] オリーブ核は錐体路に関与する。 橋は脳幹に含まれる。 延髄には四丘体がある。 中脳には弧束核がある。 脳神経と副交感神経節との組合せで正しいのはどれか。(はき第20回-29)[解剖学] 迷走神経 ─── 上頸神経節 舌咽神経 ─── 翼口蓋神経節 顔面神経 ─── 耳神経節 動眼神経 ─── 毛様体神経節 感覚と伝導路との組合せで正しいのはどれか。(はき第20回-30)[解剖学] 味覚 ──── 唾液核 視覚 ──── 内側毛帯 触圧覚 ─── 外側毛帯 聴覚 ──── 下丘 末梢神経における活動電位の興奮伝導に主要な役割を果たすイオンはどれか。(はき第20回-31)[生理学] カルシウムイオン カリウムイオン ナトリウムイオン マグネシウムイオン 血液量をモニターしているのは主にどの受容器か。(はき第20回-32)[生理学] 大動脈弓圧受容器 心肺部圧受容器 頸動脈洞圧受容器 大動脈小体化学受容器 肺循環について正しい記述はどれか。(はき第20回-33)[生理学] 肺動脈は動脈血を運ぶ。 体循環の動脈圧より低い。 大循環とも呼ばれる。 肺静脈は右心房に血液を運ぶ。 血液の酸塩基平衡の保持に重要なイオンはどれか。(はき第20回-34)[生理学] マグネシウムイオン 重炭酸イオン カリウムイオン カルシウムイオン 腸管からの吸収に際して胆汁酸と共にミセルを形成するのはどれか。(はき第20回-35)[生理学] 電解質 アミノ酸 ブドウ糖 脂肪酸 基礎代謝量について正しいのはどれか。(はき第20回-36)[生理学] 体表面積に反比例する。 加齢によって低下する。 同一年齢では女性が男性より高い。 体温の上昇によって低下する。 ある物質Sのクリアランスを求める際の指標として必要でないのはどれか。(はき第20回-37)[生理学] 1分間あたりの腎血流量 1分間あたりの尿量 物質Sの尿中濃度 物質Sの血漿濃度 神経末端から分泌されるホルモンはどれか。(はき第20回-38)[生理学] エストロゲン オキシトシン インスリン アルドステロン α受容体が主に関与している機能はどれか。(はき第20回-39)[生理学] 立毛筋の弛緩 心拍数の増加 膀胱排尿筋の弛緩 皮膚血管の収縮 シナプス伝達について正しい記述はどれか。(はき第20回-40)[生理学] 薬物の影響を受けにくい。 シナプス下膜で過分極は起こらない。 全か無の法則に従う。 可塑性をもつ。 瞳孔の対光反射について誤っている記述はどれか。(はき第20回-41)[生理学] 遠心路は運動神経である。 中枢は中脳にある。 求心路は視神経である。 受容器は視細胞である。 筋をすりつぶして紐状の標本を作成し以下の物質を加えた。この標本が顕著に短縮するのはどれか。(はき第20回-42)[生理学] グルコ-スとカルシウムイオン ATPとカルシウムイオン ATPとカリウムイオン グルコースとカリウムイオン γ運動ニューロンの特徴として正しいのはどれか。(はき第20回-43)[生理学] 背髄側角に分布している。 自律神経系に属する。 錐内筋線維を支配している。 腱器官の感度を調整している。 痛覚に関する記述で正しいのはどれか。(はき第20回-44)[生理学] 鋭い痛みはC線維で伝えられる。 関連痛は皮膚の炎症で生じる。 受容器は自由神経終末である。 順応しやすい。 日和見感染を引き起こす病原体はどれか。(はき第20回-45)[病理学] ヘリコバクター・ピロリ 麻疹ウイルス 髄膜炎菌 セラチア菌 最も頻度の高い塞栓はどれか。(はき第20回-46)[病理学] 空気 腫瘍 脂肪 血栓 褐色萎縮のときに沈着する色素はどれか。(はき第20回-47)[病理学] メラニン リポフスチン ビリルビン ヘモジデリン 右心室肥大をきたす疾患はどれか。(はき第20回-48)[病理学] 原発性肺高血圧症 大動脈弁狭窄症 大動脈瘤 本態性高血圧症 炎症の経過で最も初期にみられる現象はどれか。(はき第20回-49)[病理学] 血漿成分の血管外への流出 細動脈の収縮 線維芽細胞の増生 炎症巣への白血球の遊走 アレルギー反応と疾患との組合せで正しいのはどれか。(はき第20回-50)[病理学] Ⅲ型アレルギー ─── 全身性エリテマトーデス Ⅱ型アレルギー ─── アトピー性皮膚炎 Ⅰ型アレルギー ─── バセドウ病 Ⅴ型アレルギー ─── グッドパスチャー症候群 癌と前癌病変との組合せで正しいのはどれか。(はき第20回-51)[病理学] 乳癌 ───── 乳腺症 前立腺癌 ─── 前立腺肥大 胃癌 ───── 胃潰瘍 子宮頸癌 ─── 子宮頸部異形成 手指の変形でPIP関節屈曲、DIP関節過伸展を示すのはどれか。(はき第20回-52)[臨床医学総論] 鷲手 スワンネック変形 ボタン穴変形 尺側偏位 前庭性眩暈の記述で正しいのはどれか。(はき第20回-53)[臨床医学総論] 小脳脳幹出血が原因となる。 悪心・嘔吐は伴わない。 回転性の眩暈である。 頭位による影響は少ない。 γ-GTPの上昇がみられる疾患はどれか。(はき第20回-54)[臨床医学総論] 閉塞性黄疸 胃炎 溶血性貧血 食道炎 血圧について正しい記述はどれか。(はき第20回-55)[臨床医学総論] 触診法では聴診法より高く測定される。 白衣高血圧は若年者に多い。 仮面高血圧患者では家庭血圧が診察室血圧より高い。 平均血圧は収縮期血圧と拡張期血圧の和の1/2である。 低カリウム血症がみられるのはどれか。(はき第20回-56)[臨床医学総論] クッシング症候群 褐色細胞腫 アジソン病 橋本病 低身長となる疾患はどれか。(はき第20回-57)[臨床医学総論] マルファン症候群 バセドウ病 クレチン症 シーハン症候群 間接ビリルビンの増加する貧血はどれか。(はき第20回-58)[臨床医学総論] 溶血性貧血 鉄欠乏性貧血 再生不良性貧血 巨赤芽球性貧血 白血球の減少がみられる疾患はどれか。※正解2つ。どちらか1つを選べば正解になります。(はき第20回-59)[臨床医学総論] 関節リウマチ 高尿酸血症 悪性貧血 全身性エリテマトーデス JCS(日本昏睡尺度)における意識障害の中で最も軽いのはどれか。(はき第20回-60)[臨床医学総論] 普通の大きさの声で呼ぶと開眼する。 自分の生年月日を言えない。 痛みを加えると開眼する。 痛みを加えると顔をしかめる。 手術の麻酔で使用されない神経ブロックはどれか。(はき第20回-61)[臨床医学総論] 指神経ブロック 星状神経節ブロック 腕神経叢ブロック 硬膜外ブロック 胸郭出口症候群で適切な記述はどれか。(はき第20回-62)[臨床医学各論] 高齢者に多い。 前斜角筋による圧迫が原因となる。 上肢帯の筋力は症状と関連しない。 動脈は圧迫されない。 肩関節脱臼で正しいのはどれか。(はき第20回-63)[臨床医学各論] 後方脱臼が多い。 腕神経叢麻痺を起こす。 病的脱臼が多い。 関節強直を起こす。 脊椎分離すべり症について正しい記述はどれか。(はき第20回-64)[臨床医学各論] 胸腰椎移行部に起こる頻度が高い。 上関節突起と下関節突起間に病変がみられる。 腰椎後弯が増強する。 青少年にはみられない疾患である。 癌と腫瘍マーカーとの組合せで正しいのはどれか。(はき第20回-65)[臨床医学各論] 大腸癌 ──── CEA 胃癌 ───── CYFRA 乳癌 ───── AFP 子宮体癌 ─── SCC 潰瘍性大腸炎の合併症でないのはどれか。(はき第20回-66)[臨床医学各論] ブドウ膜炎 痔瘻 口腔内アフタ 結節性紅斑 閉塞性肥大型心筋症でみられるのはどれか。(はき第20回-67)[臨床医学各論] 胸部大動脈瘤 大動脈圧上昇 肺動脈弁狭窄症 突然死 原発性アルドステロン症で正しいのはどれか。(はき第20回-68)[臨床医学各論] アルカローシス 低血圧 高マグネシウム血症 血漿レニン活性高値 特発性肺線維症について誤っている記述はどれか。(はき第20回-69)[臨床医学各論] 肺胞隔壁に炎症・線維化をきたす。 重篤な呼吸障害を生じる。 細菌性肺炎に含まれる。 60歳代に多い。 マイコプラズマ肺炎で正しい記述はどれか。(はき第20回-70)[臨床医学各論] 老年者に頻度が高い。 乾性咳が多い。 消化器症状はみられない。 潜伏期は2~3日である。 疾患と検査結果との組合せで適切なのはどれか。(はき第20回-71)[臨床医学各論] 悪性リンパ腫 ─── フィラデルフィア染色体陽性 関節リウマチ ─── CRP値上昇 悪性貧血 ───── ビタミンB6欠乏 全身性硬化症 ─── HLA-B51陽性 鉄欠乏性貧血について正しい記述はどれか。(はき第20回-72)[臨床医学各論] フェリチンが減少する。 総鉄結合能が減少する。 男性に多くみられる。 ハンター舌炎がみられる。 慢性腎不全でみられるのはどれか。(はき第20回-73)[臨床医学各論] 低リン血症 高血圧症 多血症 血清尿素窒素低値 大動脈弁狭窄症でみられるのはどれか。(はき第20回-74)[臨床医学各論] オープニングスナップ 遅脈 収縮中期のクリック音 大脈 ビタミンB2欠乏による症状はどれか。(はき第20回-75)[臨床医学各論] 貧血 精神障害 皮膚炎 神経炎 アルツハイマー病で適切な記述はどれか。(はき第20回-76)[臨床医学各論] 病初期からゲルストマン症候群がみられる。 まだら認知症が特徴的である。 片麻痺がみられる。 大脳皮質に老人斑を認める。 「65歳の男性。3週間前に転倒し、前頭部を強打した。その時以後両上肢のしびれ感と歩行困難が出現している。」 最も考えられるのはどれか。(はき第20回-77)[臨床医学各論] 頸髄中心性損傷 腕神経叢障害 頸椎骨折 頸髄腫瘍 「65歳の男性。3週間前に転倒し、前頭部を強打した。その時以後両上肢のしびれ感と歩行困難が出現している。」この患者の症状で誤っている記述はどれか。(はき第20回-78)[臨床医学各論] 両上肢の脱力がみられる。 排尿困難がある。 膝蓋腱反射が亢進する。 横隔膜呼吸が消失する。 「78歳の女性。大腿骨頸部骨折の術後3日間ベッド上安静であったが、突然胸痛、呼吸困難が出現した。 胸部単純エックス線写真でうっ血所見はなく、肺野の透過性増大がみられた。 血清クレアチンキナーゼ値は正常、D-ダイマー値上昇が認められた。」 本疾患の発症を予測するのに最も有用な検査はどれか。(はき第20回-79)[臨床医学各論] ホルダー心電図 頸動脈超音波検査 下肢静脈超音波検査 負荷心筋シンチグラフィ 「78歳の女性。大腿骨頸部骨折の術後3日間ベッド上安静であったが、突然胸痛、呼吸困難が出現した。 胸部単純エックス線写真でうっ血所見はなく、肺野の透過性増大がみられた。 血清クレアチンキナーゼ値は正常、D-ダイマー値上昇が認められた。」 本疾患の危険因子として最も重要なのはどれか。(はき第20回-80)[臨床医学各論] 脱水 貧血 徐脈 運動 第20回はり師・きゅう師国家試験過去問題(午前問題) {{maxScore}}問中、 {{userScore}}問正解でした! {{title}} {{image}} {{content}}
いつもお世話になっております。
(はき第20回-29)[解剖学]で
問題文の後に「s」があります。
よろしくお願いします。
A.Kさん
ご連絡ありがとうございます。
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