第17回(2009年)はり師・きゅう師国家試験過去問題【午後】


2009年(平成21年)実施

疾患と症状との組合せで誤っているのはどれか。
(はき第17回-81)[臨床医学各論]
アレルギー性鼻炎について誤っている記述はどれか。
(はき第17回-82)[臨床医学各論]
特発性三叉神経痛で正しい記述はどれか。
(はき第17回-83)[臨床医学各論]
徒手筋力テストで筋の収縮はみられるが、関節運動は起こらないのはどれか。
(はき第17回-84)[リハビリテーション医学]
足の内側縦アーチを構成する骨で誤っているのはどれか。
(はき第17回-85)[リハビリテーション医学]
肩関節の外転運動で誤っている記述はどれか。
(はき第17回-86)[リハビリテーション医学]
歩幅が一定のまま歩行率(ケイデンス)が増加したときの正しい記述はどれか。
(はき第17回-87)[リハビリテーション医学]
高次脳機能障害はどれか。
(はき第17回-88)[リハビリテーション医学]
脳卒中片麻痺患者への歩行指導について正しい記述はどれか。
(はき第17回-89)[リハビリテーション医学]
胸髄レベルの脊髄損傷完全麻痺患者について正しい記述はどれか。
(はき第17回-90)[リハビリテーション医学]
大腿骨頸部骨折に対する人工骨頭置換手術前後のリハビリテーションで正しい記述はどれか。
(はき第17回-91)[リハビリテーション医学]
陰陽の分類について正しい組合せはどれか。
(はき第17回-92)[東洋医学概論]
臓腑とその生理作用について正しい組合せはどれか。
(はき第17回-93)[東洋医学概論]
五行色体に基づく肝の症状で誤っている記述はどれか。
(はき第17回-94)[東洋医学概論]
奇恒の腑に属するのはどれか。
(はき第17回-95)[東洋医学概論]
寒邪の特徴でないのはどれか。
(はき第17回-96)[東洋医学概論]
病邪と損傷する対象との組合せで正しいのはどれか。
(はき第17回-97)[東洋医学概論]
熱証にみられないのはどれか。
(はき第17回-98)[東洋医学概論]
四肢の冷え、胸痛、畏寒を示す病証はどれか。
(はき第17回-99)[東洋医学概論]
胸苦しさと手掌のほてりを呈する経脈病証の所見で適切でないのはどれか。
※正解2つ。どちらか1つを選べば正解になります。
(はき第17回-100)[東洋医学概論]
八裏の脈はどれか。
(はき第17回-101)[東洋医学概論]
右肩関節痛に対して左肩に刺鍼する刺法はどれか。
(はき第17回-102)[東洋医学概論]
難経六十九難に基づく腎虚証の治療穴の部位はどれか。
(はき第17回-103)[東洋医学概論]
「咽喉の閉塞感、怒りっぽい、抑うつ、胸脇苦満」
最も考えられる脈状はどれか。
(はき第17回-104)[東洋医学概論]
「咽喉の閉塞感、怒りっぽい、抑うつ、胸脇苦満」
本病証に用いる鍼の補瀉法で適切なのはどれか。
(はき第17回-105)[東洋医学概論]
胃経の流注について誤っているのはどれか。
(はき第17回-106)[経絡経穴概論]
胆経の流注上にない筋はどれか。
(はき第17回-107)[経絡経穴概論]
骨度法で胸骨体下端から恥骨結合上際までの長さはどれか。
(はき第17回-108)[経絡経穴概論]
2穴の間隔が2寸になる組合せはどれか。
(はき第17回-109)[経絡経穴概論]
取穴法で誤っている記述はどれか。
(はき第17回-110)[経絡経穴概論]
腹直筋上に取穴する経穴はどれか。
(はき第17回-111)[経絡経穴概論]
足背で中足骨底間にない経穴はどれか。
※出題当時の旧教科書では「衝陽」の位置は「第2・第3中足骨底間の陥凹部」だったようですが、新版では「第2中足骨底部と中間楔状骨の間」に変更されました。よって正解2つとします。どちらか1つを選べば正解になります。
(はき第17回-112)[経絡経穴概論]
臍の上3寸の高さにない経穴はどれか。
(はき第17回-113)[経絡経穴概論]
第4胸神経のデルマトームにない経穴はどれか。
(はき第17回-114)[経絡経穴概論]
取穴の際、胸鎖乳突筋を指標としない経穴はどれか。
(はき第17回-115)[経絡経穴概論]
膈兪について誤っているのはどれか。
(はき第17回-116)[経絡経穴概論]
兪木穴はどれか。
(はき第17回-117)[経絡経穴概論]
任脈の絡穴の部位はどれか。
(はき第17回-118)[経絡経穴概論]
東洋医学的な治療原則として誤っている記述はどれか。
(はき第17回-119)[東洋医学臨床論]
「逆子の灸」としてよく用いられる施灸部位はどれか。
(はき第17回-120)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病証に対し、適切な治療方針はどれか。「40歳の男性。エビを食べたところ発疹が現われた。発疹は赤みを帯び膨隆もみられる。舌質は紅。舌苔は黄膩。脈は滑数。」
(はき第17回-121)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病証に対し、適切な治療方針はどれか。「50歳の女性。3か月前から空腹感はあるが食欲がない。口は渇くが水を飲みたがらない。舌質は紅。無苔。脈は細数。」
(はき第17回-122)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病証に対する刺法として適切なのはどれか。「45歳の女性。冷感が足先から膝や腰まで上がり、下痢しやすい。」
(はき第17回-123)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病証に対し、難経六十九難に基づく治療を行う場合、適切な経穴はどれか。
「32歳の男性。数年前から鈍い腹痛があり腹をさすると楽になる。倦怠感があり、泥状便がみられる。」
(はき第17回-124)[東洋医学臨床論]
下垂足を呈する不全麻痺に対して上巨虚穴と条口穴に鍼通電療法を行った場合、目的とする筋に鍼が刺入されていることを確認する足関節の動きはどれか。
(はき第17回-125)[東洋医学臨床論]
運動による筋肉痛に対して局所施術を行う場合、罹患筋と治療穴との組合せで適切でないのはどれか。
(はき第17回-126)[東洋医学臨床論]
肩こりを訴える患者に対し、肩甲挙筋の緊張緩和を目的に罹患筋起始部へ刺鍼する場合、適切なのはどれか。
(はき第17回-127)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病態に対し、罹患局所への施術部位として適切なのはどれか。「39歳の男性。友人の引っ越し作業を手伝った後、肩関節前面の痛みを自覚するようになった。外転外旋時に痛みが強い。ヤーガソンテスト陽性。」
(はき第17回-128)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病態に対し、罹患部への局所治療穴として適切なのはどれか。「62歳の男性。前腕尺側に痛みがあり、薬指・小指にしびれがある。上腕骨外顆骨折の既往があり、フローマン徴候陽性。」
(はき第17回-129)[東洋医学臨床論]
トレンデレンブルグ徴候を呈する場合、罹患局所への治療部位として最も適切なのはどれか。
(はき第17回-130)[東洋医学臨床論]
次の文で示す患者の病態に対し、罹患部への局所治療穴として適切なのはどれか。
「23歳の女性。バレーボール選手。スパイクの着地時に膝前面が痛む。」
(はき第17回-131)[東洋医学臨床論]
腰椎椎間関節部への施術の必要性を示す理学検査所見はどれか。
(はき第17回-132)[東洋医学臨床論]
「55歳の男性。3か月前より右耳の後ろから側頭部にかけてピリッとした電撃様の痛みが起こる。めまい、嘔気はない。」
最も考えられるのはどれか。
(はき第17回-133)[東洋医学臨床論]
「55歳の男性。3か月前より右耳の後ろから側頭部にかけてピリッとした電撃様の痛みが起こる。めまい、嘔気はない。」
罹患部への局所治療穴として適切なのはどれか。
(はき第17回-134)[東洋医学臨床論]
「28歳の女性。11月頃より肩甲部から上肢にかけて重だるさと痛みが出現した。また食後の腹脹と下痢がある。寒冷により症状は増強し、温めると軽減する。」
痹証とした場合、適切なのはどれか。
(はき第17回-135)[東洋医学臨床論]
「28歳の女性。11月頃より肩甲部から上肢にかけて重だるさと痛みが出現した。また食後の腹脹と下痢がある。寒冷により症状は増強し、温めると軽減する。」
施術対象として適切な経脈はどれか。
(はき第17回-136)[東洋医学臨床論]
「35歳の男性。肩痛に対する鍼治療を受けた後から咳、胸痛、呼吸困難、冷汗が出現した。声音振盪が減弱している。」
最も優先されるべき検査はどれか。
(はき第17回-137)[東洋医学臨床論]
「35歳の男性。肩痛に対する鍼治療を受けた後から咳、胸痛、呼吸困難、冷汗が出現した。声音振盪が減弱している。」
「深く刺しすぎると呼吸困難を引き起こす」と指摘されている経穴はどれか。
(はき第17回-138)[東洋医学臨床論]
「55歳の男性。主訴は左腰痛。体幹の後屈時に痛みが増強し、左殿部に放散痛がみられる。L4-L5棘突起間外側2cmの部の圧痛、SLRテスト陰性、膝蓋腱反射・アキレス腱反射正常、L2~S1の知覚検査異常なし。」
放散痛を引き起こす可能性の最も高いのはどれか。
(はき第17回-139)[東洋医学臨床論]
「55歳の男性。主訴は左腰痛。体幹の後屈時に痛みが増強し、左殿部に放散痛がみられる。L4-L5棘突起間外側2cmの部の圧痛、SLRテスト陰性、膝蓋腱反射・アキレス腱反射正常、L2~S1の知覚検査異常なし。」
罹患部への鍼治療として最も適切な刺鍼部位はどれか。
(はき第17回-140)[東洋医学臨床論]
最も古い刺鍼法はどれか。
(は第17回-141)[はり理論]
管鍼法に最も適した鍼尖の形状はどれか。
(は第17回-142)[はり理論]
古代九鍼のうち圧迫を目的とするのはどれか。
(は第17回-143)[はり理論]
体表を繰り返し刺激する手技はどれか。
(は第17回-144)[はり理論]
鍼の抜き忘れの防止策として適切でない記述はどれか。
(は第17回-145)[はり理論]
抜鍼困難時に用いる処置で適切でないのはどれか。
(は第17回-146)[はり理論]
消毒のレベルと実例との組合せで適切でないのはどれか。
(は第17回-147)[はり理論]
鍼治療による鎮痛発現に関与しないのはどれか。
(は第17回-148)[はり理論]
腹部鍼刺激で起こる胃運動抑制反応に主として関与するのはどれか。
(は第17回-149)[はり理論]
脊髄の部位で痛覚を伝える一次求心性ニューロンがシナプスを形成するのはどれか。
(は第17回-150)[はり理論]
艾の原料であるヨモギの採取時期として最も適切なのはどれか。
(き第17回-151)[きゅう理論]
艾に関して正しい記述はどれか。
(き第17回-152)[きゅう理論]
灸術の種類で誤っている組合せはどれか。
(き第17回-153)[きゅう理論]
皮膚に損傷を与えないのはどれか。
(き第17回-154)[きゅう理論]
灸による瀉法はどれか。
(き第17回-155)[きゅう理論]
施灸部の消毒方法で適切でないのはどれか。
(き第17回-156)[きゅう理論]
施灸によるフレア一現象に関与しないのはどれか。
(き第17回-157)[きゅう理論]
透熱灸による生体反応でないのはどれか。
(き第17回-158)[きゅう理論]
ホメオスタシスについて適切な記述はどれか。
(き第17回-159)[きゅう理論]
圧自律神経反射に関与しないのはどれか。
(き第17回-160)[きゅう理論]
第17回はり師・きゅう師国家試験過去問題(午後問題)
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コメント

  1. A.K より:

    いつもお世話になっております。

    (はき第17回-98)[東洋医学概論]の選択肢の一つが「v」になっています。

    (はき第17回-110)[経絡経穴概論]で選択肢「上星顖会と前髪際との中間に取る。」は
    「上星は顖会と前髪際との中間に取る。」かと思われます。

    よろしくお願いします。

    • コクシーランドの管理人 より:

      A.Kさん

      ご連絡ありがとうございます。
      修正完了しました!
      「v」は作業に疲れてきてコピペのショートカットの貼り付けるタイミングがずれて発生してます。
      上星顖会は「顖」が環境によって文字化けする文字なのでコード記号に貼り換える時に、「は」も一緒に消してしまったみたいです。

  2. A.K より:

    いつもお世話になっております。

    (はき第17回-112)[経絡経穴概論]で

    以前の教科書では衝陽穴は「第2・3中足骨底間」でしたが、

    現行の教科書では「第2中足骨底部と中間楔状骨の間」に変更されています。

    現在、答えが二つになりますので、注釈等加えていただけますと幸いです。

    よろしくお願いします。

    • コクシーランドの管理人 より:

      A.Kさん

      ご連絡ありがとうございます。
      対応完了しました。