
八脈交会穴(八総穴、八宗穴)
八脈交会穴とは、奇経八脈の主治穴(総穴、宗穴)で、正経十二経脈と奇経八脈とが密接に関係しているところです。
個々の奇経の持つ病証を元に、2つの奇経の上肢と下肢にある宗穴を1対の組み合わせにして治療に用いらます。

組み合わせ | 語呂 | |
---|---|---|
[陽蹻脈] 申脈 |
後渓 [督脈] |
余興でシンが後家口説く、 [陽蹻(で)申(が)後渓、(口)督] |
[陰維脈] 内関 |
公孫 [衝脈] |
いい仲になって、コソコソしよう。 [陰維、内関(になって)公孫公孫、衝] |
[陽維脈] 外関 |
[帯脈] 足臨泣 |
容易に外で関わるが、帯が足りず泣くはめに。 [陽維(に)外(で)関(わるが)帯(が)足臨(ず)泣(はめに)] |
[任脈] 列欠 |
[陰蹻脈] 照海 |
任務決裂、隠居しようかい照る海で。 [任(務)欠⇔列、陰蹻、照海(照る海で)] |
※途中で脈と穴の位置が逆になったりしているのは、ゴロを作る都合で動かしちゃっただけです。
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