鍼灸治効の基礎の過去問題[はり] 2020.01.272023.08.24 正しいのはどれか。(第1回-141)[はり理論] 皮膚の痛覚は主としてB線維群によって伝えられる。 皮膚の痛覚の受容器には低閾値機械受容器とポリモーダル受容器とがある。 エンドルフィン類は痛覚の抑制に関与する。 かゆい感じは触覚受容器が強く刺激されて起こる。 痛み情報を伝達するAδ(デルタ)神経線維について正しいのはどれか。(第1回-143)[はり理論] 刺すような鋭い痛みを伝達する。 ルフィニ触覚盤やパチニ小体からの情報を伝達する。 無髄の神経線維である。 局在が不明瞭な痛みを伝達する。 発痛に関連しない物質はどれか。(第1回-145)[はり理論] カリウムイオン ソマトスタチン セロトニン ブラディキニン 鈍い痛みを伝える神経線維はどれか。(第1回-148)[はり理論] B線維 Aα線維 C線維 Aβ線維 鍼の雀啄刺激の後、刺激した部位に鈍痛が残った。 原因として考えにくいのはどれか。※正解2つ。どちらか1つを選べば正解になります。(第2回-146)[はり理論] 固有受容器の興奮 血管透過性の亢進 侵害受容器の興奮 発痛物質の出現 痛覚に関する組合せで正しいのはどれか。(第2回-147)[はり理論] ブラジキニン ──────── 発痛物質 Aδ(デルタ)神経線維 ─── 鈍痛 C神経線維 ───────── 刺痛 ヒスタミン ───────── 血管収縮 体幹部の痛覚の伝導路はどれか。(第2回-148)[はり理論] 前脊髄小脳路 外側脊髄視床路 延髄視床路 視蓋脊髄路 エンドルフィンの拮抗物質はどれか。(第3回-141)[はり理論] ナロキソン セロトニン ドーパミン アセチルコリン 深部痛覚の特徴について誤っている記述はどれか。(第3回-146)[はり理論] 痛みの局在が明瞭な場合が多い。 痛みの感受性には部位差がある。 骨格筋の反射性収縮を起こすことが多い。 自律神経反射を伴うことが多い。 自律神経失調症やアレルギー体質などを改善する鍼の作用はどれか。(第3回-148)[はり理論] 鎮静作用 消炎作用 誘導作用 転調作用 痛みの識別に関係する伝導路はどれか。(第4回-145)[はり理論] 脊髄小脳路 脊髄視床路 脊髄網様体路 後索路 鍼麻酔の鎮痛機構に関与する主な部位はどれか。(第4回-146)[はり理論] 中脳水道周囲灰白質 赤核 歯状核 尾状核 ポリモーダル受容器の性質として正しい記述はどれか。(第4回-147)[はり理論] 非侵害性の受容器である。 伝導速度はAβ帯域である。 筋の張力も感受する。 機械的、化学的および熱刺激に反応する。 体性-内臓反射における遠心路を構成する神経線維はどれか。(第4回-149)[はり理論] AγとB BとC AβとB BとB 鎮痛に関与する内因性オピオイドはどれか。(第5回-148)[はり理論] ノルアドレナリン プロスタグランジン エンケファリン ヒスタミン 内因性発痛物質でないのはどれか。(第5回-149)[はり理論] ブラジキニン セロトニン ドパミン サブスタンスP アレルギー体質の改善を目的とする鍼の作用はどれか。(第6回-144)[はり理論] 反射作用 転調作用 誘導作用 鎮静作用 皮膚のポリモーダル受容器からの求心性線維はどれか。(第6回-145)[はり理論] Aα線維 Aβ線維 B線維 C線維 内臓痛について正しい記述はどれか。(第6回-147)[はり理論] 局在が明確である。 関連痛を伴わない。 自律神経症状を伴わない。 炎症時には痛みが増強する。 ゲートコントロール説で正しいのはどれか。(第6回-148)[はり理論] 発痛促進物質の学説 過剰刺激と自律神経との学説 脳内モルヒネ様物質の学説 脊髄における鎮痛機序の学説 次のうち刺鍼により一番早く起こる現象はどれか。(第7回-147)[はり理論] 刺鍼刺激の認知 痛覚閾値の低下 自律神経の興奮 後角細胞の興奮 内因性鎮痛物質が作用する受容体はどれか。(第7回-148)[はり理論] オピオイド受容体 ノルアドレナリン受容体 ニコチン様受容体 ムスカリン様受容体 痛覚を抑制する生体機構でないのはどれか。(第7回-150)[はり理論] 脊髄膠様質細胞(SG細胞) レニン・アンジオテンシン系 オピオイドの産生 下行性抑制系 内因性オピオイドの効果を特異的に消失させる物質はどれか。(第8回-147)[はり理論] ブラジキニン ヒスタミン セロトニン ナロキソン 内因性オピオイドが関与するのはどれか。(第9回-149)[はり理論] 下行性抑制系 レニン・アンジオテンシン系 TCAサイクル ナトリウムポンプ ポリモーダル受容器からの求心性神経線維の特徴で誤っているのはどれか。(第10回-146)[はり理論] 伝導速度が遅い。 細い神経線維である。 振動感覚を伝える。 疼くような痛みを伝える。 内因性オピオイドによる鎮痛効果の特徴で正しいのはどれか。(第10回-147)[はり理論] ナロキソンによる効果の増強 下行性抑制系の賦活 脊髄後角での疼痛閾値の低下 発痛物質の生成抑制 鍼鎮痛に関与しないのはどれか。(第10回-149)[はり理論] ポリモーダル受容器 カルシトニン オピエート受容体 エンドルフィン 鎮痛機構における下行性抑制に関与しないのはどれか。(第11回-146)[はり理論] β-エンドルフィン ノルアドレナリン ナロキソン セロトニン 内因性発痛物質でないのはどれか。(第11回-147)[はり理論] アセチルコリン 水素イオン ブラジキニン カリウムイオン 鍉鍼による押圧刺激の情報を伝える神経線維はどれか。(第12回-147)[はり理論] Aδ Aβ B Aα 鍼刺激の局所に出現する現象で適切でないのはどれか。(第12回-148)[はり理論] 微細な組織損傷 ポリモーダル受容器の興奮 内因性発痛物質の生成 CGRPの分泌抑制 エンケファリンの構成成分はどれか。(第12回-149)[はり理論] リン脂質 グルコース 不飽和脂肪酸 アミノ酸 内因性発痛物質でないのはどれか。(第13回-148)[はり理論] エンケファリン セロトニン ヒスタミン 水素イオン 鍼麻酔について誤っている記述はどれか。(第13回-149)[はり理論] 細径線維が関与する。 意識レベルが低下する。 効果発現までに誘導時間が必要である。 筋収縮が得られる刺激で発現する。 施術により生じた神経インパルスの伝導に主としてAβ線維が関与するのはどれか。(第14回-145)[はり理論] 置鍼術 管散術 間歇術 屋漏術 動物実験で鍼鎮痛の効果が得られにくいとき、あらかじめ投与することで効果発現を促す物質はどれか。(第14回-146)[はり理論] D-フェニルアラ二ン アルギニン ナロキソン ロイシン 下行性抑制系が末梢からの痛覚情報を遮断する部位はどれか。(第14回-150)[はり理論] 脊髄後角 延髄大縫線核 後根神経節 中脳水道周囲灰白質 乳様突起下端の後下方にあるトリガーポイントを刺激すると頭頂部に関連通がみられた。罹患筋はどれか。(第15回-147)[はり理論] 菱形筋 咬筋 棘下筋 頭板状筋 鍼鎮痛の発現に関与するβエンドルフィンを分泌する部位はどれか。(第16回-150)[はり理論] 下垂体 脊髄後角 視床 中心後回 鍼治療による鎮痛発現に関与しないのはどれか。(第17回-148)[はり理論] 内因性オピオイドの産生 患部の循環改善 脊髄膠様質細胞の興奮 脳内ドパミンの減少 脊髄の部位で痛覚を伝える一次求心性ニューロンがシナプスを形成するのはどれか。(第17回-150)[はり理論] 後角 前角 前索 後索 鍼鎮痛機構に関与しないのはどれか。(第18回-147)[はり理論] 下行性抑制 脊髄膠様質 オピオイド物質 ブラジキニン 鍼麻酔の特徴として適切でない記述はどれか。(第18回-148)[はり理論] 鎮痛の発現に時間がかかる。 筋は弛緩する。 鎮痛効果に個体差がある。 患者の意識がある。 鍼刺激による反応でポリモーダル受容器が関与しないのはどれか。(第18回-149)[はり理論] サブスタンスPの遊離 鍼のひびきの惹起 Aβ線維の興奮 内因性鎮痛機構の賦括 鍼刺激による鈍い響き感覚を伝える脊髄内伝導路はどれか。(第19回-147)[はり理論] 脊髄視床路 後索路 皮質脊髄路 錐体路 鍼麻酔の特徴について正しい記述はどれか。(第19回-148)[はり理論] 鍼刺激終了直後に鎮痛効果が消失する。 Aβ線維が関与する。 鍼刺激開始直後から鎮痛効果が発現する。 患者の意識は保たれる。 下行性痛覚抑制系に関係するのはどれか。(第19回-149)[はり理論] 内側毛帯 脊髄灰白質中間質 海馬 脊髄背側索 鍼刺激によるポリモーダル受容器の興奮を伝える神経線維はどれか。(第21回-147)[はり理論] B Aβ Aα C 管散術の刺激を伝える神経線維はどれか。(第21回-148)[はり理論] Aγ Aδ Aβ Aα 鍼刺激とその反応との組合せで正しいのはどれか。(第22回-147)[はり理論] 鍉鍼刺激 ──────── 高閾値機械受容器の興奮 雀啄術による響き ─────── B線維の興奮 管散術による刺激 ─────── Aδ線維の興奮 いちょう鍼による擦過刺激 ─── ポリモーダル受容器の興奮 刺鍼により起こる軸索反射について正しいのはどれか。(第22回-149)[はり理論] 反射中枢は脊髄にある。 血漿が漏出する。 Aβ線維の興奮によって起こる。 内因性オピオイドが関与する。 刺鍼した際の重だるいひびき感覚を伝える主な神経線維はどれか。(は第23回-148)[はり理論] Ⅰ群 Ⅱ群 Ⅳ群 Ⅲ群 右腓腹筋の緊張が亢進しているとき、右承山に刺鍼したところ筋緊張が軽減した。関与したと考えられるのはどれか。(は第23回-149)[はり理論] 屈曲反射 伸張反射 自原抑制 相反抑制 鍼鎮痛の発現に関与する物質はどれか。(は第23回-150)[はり理論] セロトニン メラトニン トロポミオシン アセチルコリン 下行性痛覚抑制系による鍼鎮痛の特徴について正しいのはどれか。(はき第24回-147)[はり理論] 刺激終了後すぐに消失する。 大脳皮質感覚野で起こる。 効果は刺激周囲に限られる。 発現までに時間がかかる。 1Hzの鍼通電刺激で起こる鍼鎮痛の特徴について正しいのはどれか。(はき第25回-150)[はり理論] 主にⅡ群線維が関与する。 鍼通電終了と同時に鎮痛効果は消失する。 効果の出現部位は施術部位と同じデルマトーム領域に限られる。 筋収縮が得られる刺激強度の方が効果が高い。 鍼施術の際にⅢ群線維が伝えるのはどれか。(はき第26回-143)[はり理論] 鍼の刺入圧 押手の上下圧 重だるい響き感覚 鋭い切皮痛 小児鍼による触圧刺激に対して最も順応の早い受容器はどれか。(はき第26回-144)[はり理論] 毛包受容器 メルケル盤 パチニ小体 ルフィニ終末 持続効果の長い鎮痛系の賦活を期待して鍼通電療法を行う場合、通電周波数として最も適しているのはどれか。(はき第26回-149)[はり理論] 5Hz 100Hz 20Hz 50Hz 痛覚の二次性ニューロンが上行するのはどれか。(はき第27回-145)[はり理論] 脊髄後索 脊髄前側索 脊髄背側索 内側毛帯 下行性痛覚抑制系において、脊髄後角で痛覚を遮断する物質として最も適切なのはどれか。(はき第27回-148)[はり理論] ロイコトリエン ドパミン ノルアドレナリン グルタミン酸 筋けいれんに対する鍼治療の目的はどれか。(はき第27回-149)[はり理論] 矯正作用 鎮静作用 転調作用 防衛作用 トリガーポイントの発現に直接関与するのはどれか。(はき第27回-150)[はり理論] 副交感神経活動の亢進 侵害受容器の感作 内因性オピオイドの遊離 筋血流の増加 内臓痛について誤っているのはどれか。(はき第28回-146)[はり理論] Aβ線維により伝達される。 痛みの局在が不明瞭である。 関連痛の出現に関与する。 脊髄後角の広作動域ニューロンに接続する。 痛覚の中枢内伝導路で情動行動、自律神経機能や痛みの制御の調節に関与すると考えられているのはどれか。(はき第28回-147)[はり理論] 新脊髄視床路 後索路 前脊髄視床路 脊髄網様体路 鍼鎮痛の発現に関与する部位はどれか。(はき第28回-149)[はり理論] 赤核 中脳水道周囲灰白質 歯状核 脊髄前角 鍼の末梢性鎮痛効果に最も関与するのはどれか。(はき第28回-150)[はり理論] アドレナリン受容体 アデノシンA1受容体 ヒスタミン受容体 ムスカリン受容体 痛覚の一次性ニューロンが二次性ニューロンに交代する部位はどれか。(はき第29回-168)[はり理論] 薄束核 脊髄後角 脊髄前角 楔状束核 痛みの識別に関与する中枢内伝導路はどれか。(はき第31回-166)[はり理論] 新脊髄視床路 後索路 脊髄網様体路 前脊髄視床路 四肢や体幹からの痛覚情報を伝える三次ニューロンが局在するのはどれか。(はき第31回-167)[はり理論] レンズ核 尾状核 視床後外側腹側核 赤核 広汎性侵害抑制調節の特徴について正しいのはどれか。(はき第31回-169)[はり理論] 下行性ニューロンが脊髄前角細胞を抑制する。 Ⅱ群線維の興奮で作動する。 全身性に効果が出現する。 効果発現に時間がかかる。 鍼灸治効の基礎の過去問題[はり] {{maxScore}}問中、 {{userScore}}問正解でした! {{title}} {{image}} {{content}} はりきゅう理論のTOPに戻る 1100円割引クーポン有り 【紙の参考書】国試黒本の紹介 コクシーランドのご愛用、ありがとうございます。 サイトをサポート 寄付する d払いでも寄付をして頂けるようになりました。
コメント